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プログラミング学習前に始めるべきこと

これからプログラミングを学習する予定がある人向け。

今後プログラミングを学習するのであれば、事前にやっておいて欲しいことが2つほどあります。

1. PC操作をマスターすること
2. プログラミングに関するレポートを書くこと

の2つです。

PC操作をマスターする

何度かnoteの記事に書いていますが、プログラミングを学習する上でPC操作は必須です。タイピングができること、ショートカットキーが使えること、PCの基本用語を知っていて、基本的な操作ができること。これらはプログラミングを学習していく上での絶対的な土台になるので、確実に学習前に習得しておくことが必要です。

PC操作がプログラミング学習において重要であることは、プログラミングを教える仕事をしていると毎年のように思うことですが、年々その思いは強くなっています。プログラミングを学習したいと思うのなら、プログラミングの学習コンテンツを購入するよりも前に、PC操作のコンテンツを先にひたすら学習することをお勧めします。

プログラミングに関するレポートを書く

勉強における理解度というのは、結局のところ興味(好奇心)の強さに比例します。興味がない状態での学習と、興味がある状態での学習とでは、学習効率に大きな差が出ます。

では、どうすれば興味を持つことができるのか。
世の中には様々なことに興味を持つ人もいれば、ほとんどのことに興味を示さない人もいる。つまるところ元々の性格による差は大きい気がします。何かのきっかけがあって特定の分野に興味も持つ場合もあるけれど、そのきっかけを意図的に作り出すのは正直なところ難しい。

1つ、意識的に興味を持つきっかけを作ることができる方法があるとするなら、それは自発的にそのテーマについて徹底的に調べること。これが大事な異様に思います。

つまり、プログラミングを学習するのであれば、まずはプログラミングについて徹底的に調べて興味を持つことが必要です。ですが調べると言っても目的がなければ何について調べてよいかわかりません。なので、いくつかのテーマを設けて、自分なりにレポートを作成してみることをお勧めします。

テーマは例えば
・そもそもプログラミングとは何か
・プログラミングができると何ができるのか
・プログラミングができることによるメリットは何か
・世の中にはどんなプログラミング言語があり、それぞれどのような特徴があるのか
・どのプログラミング言語を学ぶのがよいのか
などなど。

とにかく、自発的に様々なことを調べることによって、興味を持つきっかけを探す。これが大事だと思います。

元々IT業界に対して強い興味を持っている、ということであれば、わざわざレポートを作成する必要もないかもしれません。ですが、元々IT技術に対してあまり興味がなく、就職のためにIT業界に足を踏み入れたという方は、まずは自分から色々なことを調べ、興味を持つきっかけを探すことが学習するための第一歩です。

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