喫茶少々Day0:建築事務所に現れた小さなシェアキッチン
●いつかやってみたいこと
いつかカフェをやってみたいな〜老後とかに。
誰もが一度は思ったことがあるだろう事、私もそのひとりでした。
研究室で建築とまちづくりを学びながら研究に追われ、目まぐるしく大学院の生活を送っていました。
そんな生活を送っていたなか、研究室の教授の設計事務所に突如現れたピカピカのシェアキッチン。
そこは一般の貸し出しに向けて作られましたが、貸し出しに向けて少しずつ進んでいく中で、出店してくださる方がまだ少ない状況でした。
そしてある日、ふと思いつき、「これはチャンスかも。」…と
思い立ったらすぐに行動に起こす私は、事務所の社長さんにお願いし、快く出店させてもらうことになリました。
カフェでアルバイトしていた経験やコーヒー好きであることから、いつかはカフェやってみたいな〜老後なんかに。なんて思ってましたが、そのチャンスは突然訪れました。
研究室プロジェクトは多く、いろんな貴重な経験をでき、十分充実した学生生活を送っていましたが、「このままで終わってはいけない」と何処か危機感も感じていました。
●思い立ったらすぐ行動
とりあえずスケッチを描いたり、名古屋市内の人気な喫茶店に行きました。
●とりあえず試作を作ってみる
う、うまい!
レシピをいろいろ探してみながら、作り上げた4種のドリンクが以下の通り。
シンプルなドリンクだけど産地や豆、品質にこだわることにし、すぐに出店の準備が整いました。
●大尊敬の柴田陽子先生
コンセプトづくりの欠かせないカフェ経営。
たまたまYouTubeで見つけたのがこの動画でした。
これまで建築を勉強してきて、コンセプトづくりの経験はあったものの、この講義は私にとっては感動的でした。
柴田陽子先生の指導のもと、コンセプト・ターゲットを詰めていきました。
●お店の名前、ロゴづくり
「喫茶少々」
オフィスワーカーの多いお店の近くで、通りすがる方々に少々お時間を頂いて、コーヒーを楽しんでいただきたい。
そんな小さな思いから名前をつけました。
ロゴは左下のアイデアスケッチから発展。
そしてスタディを繰り返しこちらに決定。
準備期間1ヶ月(心の中で考えていたのは半年くらい)でもろもろ用意し、とにかく早く始めたい一心ですぐに始めることになりました。
2023年7月7日、ついにオープン!
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