見出し画像

エッセンストークNo.7 ~石原 真子さん~ 天と地のはざまで

今回のエッセンストークは宮崎県都城市在住の書道家・石原真子(まこ)さんです。

これまで音声配信とnoteでお届けしていましたが、今回からYouTubeでトークを配信することにしました。聞いている方もなんとなく参加してもらえるような感覚に(ライブじゃないのでできないんですけどね、雰囲気です)なって欲しいので、入り込んでもらいたいので動画にします。

今年のお正月に100円ショップで買ってきた筆と墨汁でなんとなく書き初めをしてみたんです。その感覚がなんとも言えない開放感というか、筆って自由だな!という感想を伝えたくて、真子さんにトークのお願いをしました。

もちろん真子さんの魅力も伝わる内容になっていると思うのでぜひご覧下さい。二人とも話し方が少々スローなので、1.25倍速にしてもらっても大丈夫です。

ピント合わせを失敗していたので、少々見にくいと思います。ご了承くださいませ。あと、マイクも遠かったので音量はちょい大き目がよいかと。

今回アトリエにおじゃまして、初めてアート書道を体験してきました。すっごい楽しかった!みんなにも書いてもらいたい。その様子も織り込んでいます。


初めて彼女の作品を見た時、

天と地のあいだで筆を力強く動かし、そこで新しい光を生み出し、地上にいる人たちに癒しと喜びを差し出している。その差し出し方はあまりにもさりげないため、そこに神が宿っているとはすぐには気づかないかもしれない。自由でなんのにごりもないから。でも見ているうちに自分のシンプルな心が教えてくれる。「あ、これだ。これでいいのだ」と。

そんな感覚を覚えています。

真子さんの説明をするまでもなく、彼女の書の線には彼女がそのまま出ています。書、とは、文字を書くとは自分をさらけ出すことでもあるのかもしれません。






いただいたサポートはこれからも来双船がよい出会いができるよう、心から感謝しながら使わせていただきます!