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「考え方の循環サイクル」を学んでみた!~思考編~

みなさん、こんにちは!今日も元気に楽しくやっていますか?
ミライフは5月で1Qが終了し、6月から2Qがはじまります。私は3月にあった合宿で掲げた大きな目標に向かって、一生懸命走ってきました!その結果、1Qは自分の掲げた目標を無事達成することができました。改めて、目標を自分で掲げて頑張ることの楽しさを感じることができた3ヵ月でした。

ただ、まだまだ年間目標を達成したわけではないです。だからこそ、この1Qの結果を再現性持って、やり続けることが大事だと思っています。
しっかりと再現性を持って、6月からも走っていきたいです!
みなさんも一緒に目標に向けて、頑張っていきましょう~!

さて、今回は前回の続きで、「世界で一番やさしい考え方の教科書」という本を読んで、学んだことを発信していきたいと思います!前回は、考え方の循環サイクルのファーストステップである、「認知する」というテーマを解説していきました。それでは、今日は「思考する」について伝えていきます!それでは、いってみましょう~!!


思考する

私は3ステップの中で、最も苦手としているのは、「思考する」ということです。

昔から、行動は得意だけど、思考するのが苦手だよね。と言われることも多かったですし、自分自身も苦手意識がありました。じゃあなんで苦手なのかでいうと、思考のプロセスを知らなかったからだとこの本を読んで気づきました。

今からお伝えする内容をもっと早く知っていれば、もう少し思考することへの苦手意識はなかったのかなと思うような内容でした。決して、全く思考ができていないって人はいないと思います。ただ、しっかりと1つの型を学ぶだけで、全然違うと思うので、みなさんも学んでいきましょう!

まず、「思考する」ということにもステップが4つあります。

①問いを書き出す
②考えるべきことに順位を付ける
③問いに対する答えを出す
④具体的には?なぜ?で思考を深める。

です。
それでは、具体的にその内容をみていきましょう!

①問いを書き出す

みなさんに何か考えないといけないお題がきたときに、いきなり色々考え始めていないですか?正直、私はすぐに考え始めてしまうタイプです。これが思考が拡散してしまう人の特徴で、完全に良くない例ですね。(笑)

何事にも準備が必要なので、まず最初にやるべきことは、「何について考えるのか」を整理することです。

具体的にいうと、疑問形で問いを書き出し、「Thinkリスト(問いリスト)」をつくります。イメージでいうと、todoリストみたいな感じですね。そして、ここで大事なことは、考えているうちに、中身を考え始めてはいけないということです。

まずは、「何について考えるのか」を全て洗い出してみて、頭の中を整理することが大事です。これが、考えるための道筋をつけることに繋がります。

②考えるべきことに順位を付ける

次に考える順番を決めていきます。整理しても、この優先順位をちゃんとつけないと、思考がこんがらがってしまう要因になります。また、他の問いの前提になるものは、必然的に優先度が高くなります。

今まで、とにかく思いついたことを考えていたからこそ、頭の中がクリアになっていなかったんだなと実感しました。ちょっとめんどくさいなーと思った人もいるかもしれません。その通りで、この段階では、まだ中身を考えていないにも関わらず、頭を使うので、なれるまでは少し大変です。ただ、慣れていけば、絶対この方法の方が、もれなくスピード持ってできると思うので、やってみてください!

③問いに対する答えを出す

ここからは、出した問いに対して、1つ1つの答えを考えていきます。
ただ、私がここで思ったことは、答えがわからないときはどうしよう、、、。ということです。みなさんも思ったんじゃないでしょうか。

しかし、答えに関しては、あっている間違っているは、誰にもわからないことです。だから、答えに自信がなくてもいいので、まずは頭に浮かんだことを逐一書き出してみてください。
「たぶん」「きっと」で良いです。とにかく書き出してみてください。書き出すことで、思考が「見える化」できるので、頭の中が整理されていきます。

そして、ここでもう1つポイントがあります。違う問いにすぐにいかないことです。1つの問いについて考えを出し切ってください。違う問いにいくと、また頭がこんがらがってしまうので、気を付けましょう。正直、私もすぐ思考がどっかにいってしまう癖があるので、要注意だなと思いました。(笑)

④具体的には?なぜ?で思考を深める。

はい、ここまでできたら、最後のステップです。思考を深めるということです。

今のままだと書き出しただけになって、思考に深みがないです。
じゃあどうすればいいのかというと、「具体的には?」と「なぜ?」の2つのキーワードを使って、深みを出していきます。凄くシンプルなワードですが、めちゃくちゃ使い勝手の良いワードなので、実践してみてください。

「具体的には?」というワードは、思考の解像度を上げたいときに活用します。特にぼやっとしたワードを使っているときは、解像度が低い可能性が高いので、そういったときには、具体的には?という問いかけをします。

また、「なぜ?」は論理を通すときに使うワードです。どうしてその考えに至ったのか、考えるた背景をはっきりさせるための問いかけです。思考に論理が通ってないと、説得力がなくなってしまうため、「なぜ?」は大事になってきます。

私はこの2つの問いかけを使って、キャリアカウンセリングをしているなと気づきました。だから、私と面談する方は、思考が整理されたり、深まったりして、スッキリされる方が多いんだなと改めて実感しました。この他人にやっている問いかけを自分にやればいいだけじゃん!と感じました(笑)人にできているなら、自分にもきっとできるはずなので、すぐに実践してみようと思いました!

みなさんの中にもきっと他人のことならできるけど、自分に対してはできていない。なんて人がいるかもしれません。是非、自分に対しても「具体的には?」と「なぜ?」を使って、思考を深めてみてください。

最後に

さて、いかがでしたでしょうか?今回は考え方の循環サイクルのセカンドステップである「思考する」について、考えてみました。

私は思考することが苦手だ!!と思い込んでみましたが、こうやって整理してみると、けっこうできそうだなと感じました。みなさんの中でもそう感じた人はいるのではないでしょうか。

是非、思考することが苦手だと思っている人こそ、この4つのステップを理解して、活用をしてみてください!私も一緒に頑張ります!次回は、最後のステップである「行動する」について考えていきます!お楽しみにしててください~!

それでは、皆さんがより良い人生になることを祈っております!

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