水の心

こんばんは、kishoです。
今日は県の端から端まで移動して仕事していました。
天使の階段がとても綺麗でした。

ということで今日は水の心です。

水の心とはなんぞや？となりますよね。
水なのでそれは不定であり、様々なものに変化をします。
また水面は相手の姿をくっきり映し出します。
心穏やかに相手を映し出すことで相手の行動が読めるようになるわけです。

これはARMSという漫画に出てくる新宮隼人君の葛藤の中で描き出されています。彼は火の心がとても強く、強気に相手を飲み込もうと常に先走ります。火の心だけでは本来の実力を発揮することはできず、自分より弱いはずの相手にも負けてしまうわけです。

確かによっぽどの実力差、兵力差がない限りは相手の城に真っ向から突っ込むことは危険を伴います。どんな罠があるかわからないわけですから。
見知らぬ人と喧嘩をするのは怖いです。その人が何をしてくるかわかりません。相手を知るということはとても大事です。

水の心は相手の心を映し出します。
相手をくっきり映し出すことで相手の戦術を読んでそれに対応した行動をすることができます。

新宮隼人君も目が見えない状態になってはじめて水の心に気が付きます。
それは幼き頃から言われ続けていたこと。相手をよく知るということです。

これは僕が日頃から意識していることです。
人間、一人で生きているわけではありません。
必ずたくさんの人や自然、文明に囲まれて生きています。
その全てを心に写すことができたなら楽しいと思いませんか？

風にも声はあるし、波にも声はあります。
それは僕にとって必要なものをもたらしてくれます。

どんな人であっても長所と短所があります。
それを水の心で写し取ることで、長所は取り込み、短所は行動しないようにすることができるわけです。
どのような人と話してもプラスですよね？

水の心ぜひ意識してみてくださいね。