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2022_0728_本読み

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冒頭の写真:
前に水平に巣を張っていたクモ(アシナガグモ)を見つけたところのすぐ近くに、また水平に近いクモの巣を発見。

上の写真を拡大すると

IMG_3401のコピー

シロカネグモという仲間らしいです。まんなかがぽっかり空いている巣なのもこの仲間の特徴らしいです。そのあたりのことをこしきと言うらしいです。あとでもっとよく調べてみよう。英語だとhub(ハブ)。

これも科としてはアシナガグモ科。



7月28日(木)は以下を読みました。

『虹の解体』 リチャード・ドーキンス 著

福岡伸一 訳
早川書房
第7章 神秘の解体

タイプ1、タイプ2の誤謬、という話がでてきました。

それと、p値。

このあたりは、よーっく理解しないといけない、と思います。
(まだよく理解できていない)

(音読した人:山崎)





『黄色い星』 ディーディ,カーメン・アグラ 文、ソレンセン,ヘンリー 絵、 那須田 淳 訳

BL出版

第二次大戦中のデンマークが舞台。

え?そんなことがあったの?

と思ったのですが、創作が入ってるそうです。

解説を残しているので、それで、このお話がよくわかるはず、と思います。

(音読した人:はやしさん)





『畏るべき昭和天皇』    松本健一 著

文庫

「日本」を考える時、いくつものひっかかりが喉の奥やらどこやらにあるのを感じます。これは言っていいのかな、いけないのかな、と忖度するのは、生き延びるための一つの方策、と無意識に刷り込まれてきました。

しかし、そうと言っていられない時期になりました。

天皇も、これは何なのかな、と感じるものの一つでありつづけています。

宗教が、学校で習うようなものではない、日本の状況。

この本の話は、三島由紀夫の自決や『英霊の声』のことから始まりました。
調べると、『英霊の声』は226事件のことを書いた小説(この間、YouTubeを聞いていて、血盟団事件→515事件→226事件、とメモったところでした)。

とても興味があります。

(音読した人:こいでさん)






『学問のすゝめ』   福沢諭吉 作

岩波文庫
十七編 人望論

人に信用されなければ、うまくことを運ぶことができない、ということで、そのもととなる人望とは何かを解説してくれてるのだろう、と思います。

が、あいかわらず「べからざるなり」というような口調に翻弄されて、すっとわかりません。わかりやすい事例が列挙されているし、当時の人にはすっとわかったのでしょう。だからこその大ベストセラー。

それが「英語の否定疑問文とその答え」のように、えーっとどっちだっけー、わからない、です。

良く良く読んでみます。

(音読した人:めいさん)





『芭蕉連句集』  中村俊定・萩原恭男 注

岩波文庫、
三六 あなむざんやな(一葉集)126~128ページ

前日にほぼ読了したのですが、参加メンバーが違ったので、もういちど名残の裏を読みました。

名残の裏の3句目に「春」が出てしまい、そこから続けて4句が春の連続となっているのに興味をおぼえました。
挙句あげく雑煮ざふには春なのか正月なのか、なども。

(音読した人:山崎)


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