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2022_0625_本読み

<872字>

冒頭の写真:
絵に描くような、普通のクモの巣が、地面に対して水平に張られていて、驚きました。

主はジョロウグモのオスのような細身のクモ。このクモが少し動いたらアインシュタインの時空の歪みの図みたいになって、おっ!って感じでした。

カメラマンじゃないので、巣をうまく撮れないのは残念です。
iPhoneの焦点露出固定の機能を使って、クモだけはなんとか撮っています。

クモの巣 水平 で検索すると、アシナガグモ科というのがでてきて、おそらくその仲間かと思われます。




6月25日(土)は以下を読みました。

『虹の解体』 リチャード・ドーキンス 著

福岡伸一 訳
早川書房
第5章 法の世界のバーコード

章題に?と思いましたが、犯罪におけるDNA鑑定のことでした。というのは説明の半分で、もっとも重要なのは統計学などを用いた、現代の科学的思考の普及のことらしいです。

アメリカで、弁護士が陪審員を選ぶとき、科学に理解の無い人をわざわざ選ぶことが結構ある、というおどろくべき事実の説明から書いていました。

(音読した人:山崎)







『学問のすゝめ』 福沢諭吉 著


岩波文庫
十四編 心事の棚卸し

日々の帳簿をちゃんとつけなければ、なにがどう変化しているのかもわからず、頭は混乱のままにある、と言われてる、と感じました。

山崎は、この「棚卸し」をずっとおざなりにしていたために、ついに身動きがとれなくなって、今、ともかく整理をやっているところです。

(音読した人:めいさん)





『風にふかれて』  今江祥智 文、長新太 絵

 

一夜にして巨大化した象のこども、いったいどうなるんだろう、という興味で、次回へ続く、です。

(音読した人:はやしさん)





『芭蕉連句集』  中村俊定・萩原恭男 注

岩波文庫、
三四 溫海山や(曾良俳諧書留)114〜116ページ

かじけたる花、というのがでてきて、憔悴の字ですね、意味もそういうことでは、と、はやしさん。あたりでした。山崎は訓読みを知らなかったです。

ただ、それだけに、音だけで味わい深いです。

(音読した人:山崎)

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