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将来後悔することの不安から行動する前に今ここに集中する

持ち帰り的仕事をするための資料を持って帰ったものの、この土日、まったく手を付けてない岸波豊です。

私には、自分が手がけたことでうまくいかなかったり、もうちょっとこうすればよかったのに、と後から後悔(後悔は当然後からですね)することの予めの不安から、先回りして用意して回避をしようとする傾向があります。

あの時こうしておけばよかった!という未来において後悔することに今不安を覚える、どれだけ入り組んでるのかと。

けれども、持ち帰ったところで、休みに仕事をする気がおきるわけもなく、むしろ、持ち帰っているのに仕事をしないで大丈夫か、と別の意味で不安が生じます。

そもそも、休みにできるくらなら、会社にいる時間できっちりできそうです。

それなのに家でできる、というのは、うぬぼれではなく、仕事を放っておいて単純に休むことに対しての罪責感とかがありそうです。

言うまでもなく、仕事は、休みの日にがんばったから依頼者にほめられるわけではなく、ちょちょっと手掛けただけでもそれで依頼者のオーダーにあっていることの方がむしろ喜ばれる。

そうであれば、がんばった、休みでもしていた、というのは依頼に答えられないことについての予めの言い訳でしかありません。

休日には休日にすることを、仕事の日には仕事をすることを、それぞれ集中することが望まれます。言い訳をすることに集中しても仕方がない。

持ち帰る準備をするより前に、その日にしきることをしきっておくべきでした。

それにしても、どうして仕事の日に私はしてしまわなかったのでしょう。してしまいたくなかった理由の考察は別途必要ですね。