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10月18日

 仕事で都内に出かける用事があったので、お昼は元同僚と、晩は大学時代の友人と食事を共にした。最後に会ったのはコロナが流行する前のことと考えると実に約2年ぶりになるが、会ってみるとそれほど間が空いたとは思えないほど、すぐに会話に馴染むことができた。東京都も緊急事態宣言が明けたとはいえ、飲食店はまだ引き続き営業時間短縮を余儀なくされている。21時閉店のため、ほろ酔いくらいでお開きとなり、健全かつ健康的な晩酌となった。
 戦友とも呼べる友達との再会はいいものだ。近況を聞き、元気な様子を見られるだけでも本当に元気が出る。こうした友達がかつてくれた言葉は、いまもわたしのなかで生きていて、ふとした瞬間に思い出されてはそのたびに励ましをもらっている。コロナの流行がこのままおさまるかどうかわからないし、他の理由でまた会えなくなる時期があるかもしれないが、また盃を交わす日をいまから楽しみにしている。

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