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人は構われないと寂しい生き物だと知ったGO FIGHT WIN

こんにちは。いふパパです。このブログは育休復帰まで3週を切った私が育休ハックをお届けするブログです。

今日書きたいのは、育休中は孤独で寂しいーーーーという話です。私の場合、育休が始まったのが去年の11月から。妻と一緒に2人の子育てをしてきたわけですが、最初の1ヶ月の混乱期を経て、関東圏に戻る7月ー8月(復帰は11月ごろ)にすごくすごく不安が増えました。しかも解消されない。戻って本当にできるのか。スピード感だったり、あとは物事の考え方・捉え方生活リズムみたいものが全て異なっている。子供の世話をどう両立させるのだ?保育園は入れるのか?送り迎えしながら、遠距離通勤は可能なのか?いろんなはてなマークが飛び交いまくりました。それと並行で引っ越ししたり、業務委託してたりしてたので、心底きつかったです。

で、復職後のポジションとか情報聞きたいなと思って、過去の上司に話そうと思ったりするんですけど、そもそも過去の上司とかに連絡しづらい。忙しいだろうし・・とか思って逡巡する。文面つくっては消し、つくっては消し、中学生の恋愛かーーーーと自分で突っ込みましたねw

そして、過去の上司に連絡しても、すぐにどうこうという返事が返ってくるわけではないんですよ(上司もどうなるか知らないからね)。考えてくれてんのかな・・・と不安になりますよね。僕の場合、どういうプロセスで人事の箱が決まるかとか時期がいつ頃かとかはなんとなく知ってたので、致し方ないと思っていても、それでも不安だから、んーきついっすね。

まとめると次の3つが不安の源泉
1:会社から自分が必要とされているかがわからない。
2:自身の仕事のスピード感やスキルが落ちているかも
3:子供が生まれるというライフイベントによって、自分の望むキャリア・仕事に求めること(働き方)が変わって現職とのギャップがある

その一方で、会社側からすると、昔は「寿退社」が普通で、育休復帰のママなんて考えてなかったし、育休復帰のパパなんてもっと「え??」って感じだったと思うんだよね。そんな中で、復帰したパパ・ママとの座談会をやったりしているので、自分とこの会社はわりと手厚くやっているイメージあるんだけど個人側で育休をとったパパ・ママの事例は思ったより先をいっている。私の周りでもコロナ関係なく、フルリモートのパパさんが2人いる。そういうパパさんは鬼フラット。家事しながら軽いMTGとかもできちゃう柔軟性の一方、ビジネスの情報収集も熱心。超優秀。既存の人事制度そのままにしている会社は、こういった優秀パパさん・ママさん、全部逃していくから採用競争力なくなるな、って強く思う。

ただ、なぜこういった事象が起きるのか考えてみると、専門の部署がないんじゃないかという仮説に至った。中途採用・新卒採用は、採用という部門があるけど、復職は片手間な気がする。あるいは、あってもまだ発展途上。
人事側からすると復職者に対する部門のポジションサーチとマッチングはしてても、個人のキャリアカウンセリング・メンタルケアみたいなことを再度実施するのは想定に入っていないのでは?
休んだ個人は、休む前と同等の能力・スタンスでいると思っており、それを前提として復職先のポジション(原則元とおなじ場所)に復職させようと思っているのでは?(短時間勤務の場合は、アシスタント的ポジションに持っていこうとする)
ある種、システムでいうモジュールとして扱っている。だから、個人側はデモチしたり、マミートラックに載せられて辛いみたいな話になるのでは?

まとめると、育休中に個人と会社との間に起きる次の3つのことが問題
・長らく接点がない
・育休前と同じ状態の個人だと思って会社が接しており、個人の状況・感情変化とのギャップがある
・個人も育休取って実際にそうなるまで自分のメンタルの変化を認知できない

個人側は、自衛するしかないので育休中にできるだけ
・スキル向上
・つながり増やす
などして、乗り越えていきましょう。
というわけで最後にB’zのこの歌をお贈りします。「GO FIGHT WIN」

追記:育休中のパパ・ママ支援のサイトいくつかぶら下げておきます
※オススメのものがあったら、コメントください(信頼できそうなものを追記していきます)


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