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第二子が生まれて赤ちゃん返りする娘にどう接するかをホストに学んだ話

よーし、4日め。なんとかたどりついたぞ。このブログは育休復帰まで残り3週間と迫ったいふパパが、育休に関するログをこれから育休に臨む皆様にナレッジとしてシェアするためにつけているものです。

今日は、第二子が生まれて赤ちゃん返りする娘(第一子)への接し方という話です。

うちは5歳差。上の子は、言語能力はそこそこあるようですが、感情の部分はまだまだ未熟。自分を抑えられない。我慢ができない。待てない。そういう感じでした。

最初に異変に気づいたのは、生まれる前のこと。なぜか、部屋の一角の自分のペースを片付けたがらない。なんなら、どんどん散らかしていく。激昂して、片付けなさいと聞くと泣きながら「こまめちゃんが生まれたら、自分の場所がなくなるんだ。だから、今のうちに広げておくんだ」と言われて、ああ・・・そんなに追い詰められていたのねと思いました。

その時の記録は、こちら。http://kishikou.hatenablog.com/entry/2019/10/20/005552

生まれてから1週間妻が入院していたときは、私とまめちゃん(娘)の2人きりだったのですが、わかりやすいくらい妻の話を出さないんですよね。おそらく話すと寂しさが出てしまうからなのでしょう。実際、1回妻の入院先に会いに行ったときは、グッシャぐしゃになるくらい泣いてました。「ママは、これから赤ちゃんの方ばっかり行っちゃうんだ。もう私はいらない子なんだ・・・」という話をしてました(今考えても極端やなと思いますが、本人からしたら笑い事じゃないよね)

その後、生まれてからは、たびたび、こまめちゃん(第二子)のことに対するジェラシーが発生するらしく「かわいいと言うな」とか「こまめちゃんばっかり世話しないで」ということを言われ、常に「私が一番?」ときいてくるようになりました。まじでメンヘラ女子やんけ。。。

とった対策は大きく3つ

①次女に優しいときに全力で褒めるの術

②次女に関する具体的な助けをお願いし、助けてくれてありがとうという

③ホストのやり口を真似た声がけ

三番目が異彩をはなっていますが、まぁ順番にいきましょう。①は、よくある話ですが、我が家ではなにかをやってくれたときに「ありがとう」というようにしているのですが、特に次女のことでなにか自発的にやってくれたときに「うわー素敵!」という感じの声がけをするようにしていました。

特に、絵が好きなので初めて次女も入った絵を描いてきたときには「うわーいいね。才能がありすぎる」とほめちぎった覚えがあります。

続いて、②は一番目の進化版ですね。①が偶発的なのに対して、②は作り出せます。たとえばオムツ替えをするときのおしりふきを持ってもらうなど。具体的に第二子の世話をする行為の一部を任せ、やってもらったときに称賛するわけです。これは助かるし、本人の承認欲求も満たされるしで一石二鳥。最近は、ご飯あげたりしてくれてます。

最後。「私が一番?」としつこく聞いてくる問題。これ、なにを答えても、不正解だった時期があったようで妻がどう答えても、「もっと好きということを言ってほしい・もっと好きと表してほしい」というのでその期間は実に闇でした。うちの娘は、妻への愛情が異常だったので、妻は気が狂うと言ってました。心中お察しします。。。

で、最終的に行き着いたのはホストのやり口です。ホストはすごい。なぜって。何人もの女性が言い寄ってきているのに、同時に関係性が成り立つのです。今回はそこに学びました(私は、ホスト業界は詳しくありません。念の為)

どんな声掛けに変えたかで言うと(一例です)、

1.「何番だと思う?」で焦らす

2.「好きすぎて何番とか言えない・・・」で順番をつけない

3.「耳貸して」と言ってヒソヒソ声で「こまめちゃんには絶対秘密だよ、君の思っている順番だよ」で言う

要は、「好きということを言葉で表さない」。これです!かつ、下の子が言葉がわかるような時期になっても、問題ない言い方をするんです。いやーホストはすげえや。これは、めちゃめちゃ効果を発揮しました。最終的には、本人がだんだん番号を確認しなくてもいいかな・・・と思い出したのです。すごくない?

最近は定期的にぎゅーぎゅータイムを導入し、抱っこしてもらいたい欲求を満たしていたり、甘えたいなら甘えたいという表現の仕方をするようにしようという話をしていますが、このへんはまだ自分で、なんでその行動をしているかどんな感情がその前にあるかを気づいていないようなので、こちらが観察して声がけする必要がありますね。難しい。。。

以上、今日はホストに学ぶジェラシーの扱い方?ですかね。

いふパパでした。

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