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チーズはどこへ消えた?_読書メモ

総括

1時間で読める物語形式の本
ビジネス、人生においての大事なことが書いてある


この物語には2匹のネズミ「スニッフ」と「スカリー」、2人の小人「ヘム」と「ホー」が出てくる
スニッフはいち早く変化を発見し、スカリーはすぐさま行動する
ヘムは更に悪いことになるのでは?と変化を恐れる
ホーは、よくなるのでは?とうまく変化の波に乗ろうとする

この本に出てくるチーズとは、自分たちが人生で求めるもの=仕事であり、家族や恋人、お金、自由、健康、承認などを象徴している
人は行動してチーズを手に入れる
そのチーズがなくなった時に4者はそれぞれどう行動するのかを書いてある
スニッフとスカリーはとにかくすぐさま行動する
ヘムはなくなったことに対してうじうじ考えて行動しない
ホーはうじうじするが、切り替えて行動する
それぞれどうなるか。。。。。

この本を読んで、自分はどのタイプなのか、周りの人間はどのタイプなのか、を考える
ヘムのように、変化を恐れて何も行動せず、自分の世界に閉じこもろうとしてないか

言われれば当たり前だけれども、改めて大事な考え方だな~と思いました

変わらなければ破滅することになる

なくなったチーズのことを嘆いていても仕方がない
なくなったことはしょうがない
そこから何も動かないと人は破滅することになる
なくなる前兆を察知し、準備しておくことも大事
なくならずとも味が悪くなってないか確認するのも大事

いざ、そのときになったら行動できるようにしておくことが大事なんや

もし、恐怖がなかったら何をするだろうか

人間の行動を妨げるのは、「もし、こうなったらどうしよう。。。」といった恐怖の感情である
その恐怖が役立つこともある
ただ、何もしないと状況が悪化していくのであれば、結果はどうであれば行動するしかない

まだ新しいチーズがみつかっていなくてもそのチーズを楽しんでいる自分を想像すればそれが実現する

失ったものではなく手に入れるものを考え続ける
変化は悪いものではなく良いものをたくさんもたらしてくれる
自分が新しいチーズを手に入れた景色を明確に描く

自分と自分の行動がバカバカしく思えるようになったとたん、人は変われる

自分が変わるには、自らの愚かさをあざ笑うことだ
そうすれば、見切りをつけ、前進することができる

これめっちゃ良い言葉だ

ホーのまとめ

・変化は起きる
チーズはつねにもっていかれ、消える
・変化を予期せよ
チーズが消えることに備えよ
・変化を探知せよ
つねにチーズの匂いをかいていれば、古くなったのに気づく
・変化にすばやく適応せよ
古いチーズをあきらめればそれだけ早く新しいチーズを楽しむことができる
・変わろう
チーズと一緒に前進しよう
・変化を楽しもう
冒険を十分に味わい、新しいチーズの味を楽しもう!
・進んですばやく変わり再びそれを楽しもう
チーズはつねにもっていかれる

変化を楽しむ!怖がらない!

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