【#6】クリストファー・ノーラン監督シリーズ⑤　映画『ダークナイト』

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ダークナイトのクレジット（監督・キャスト）

監督：クリストファー・ノーラン
主演・出演：クリスチャン・ベール,マイケル・ケイン
再生時間：152分
レーティング：全年齢

こんな方におすすめ

・”正義”対”悪”、”ヒーロー”対”ヒール”のような王道映画が好きな方
・狂気じみた演技ができる役者を見てみたい方
・スーパーカーやハイテク武器など男子心を掻き立ててくれる映画が好きな方

あらすじ

ゴッサム・シティーに、究極の悪が舞い降りた。
ジョーカーと名乗り、犯罪こそが最高のジョークだと不敵に笑うその男は、今日も銀行強盗の一味に紛れ込み、彼らを皆殺しにして、大金を奪った。

この街を守るのは、バットマン。彼はジム・ゴードン警部補と協力して、マフィアのマネー・ロンダリング銀行の摘発に成功する。

それでも、日に日に悪にまみれていく街に、一人の救世主が現れる。新任の地方検事ハービー・デントだ。正義感に溢れるデントはバットマンを支持し、徹底的な犯罪撲滅を誓う。

資金を絶たれて悩むマフィアのボスたちの会合の席に、ジョーカーが現れる。「オレが、バットマンを殺す」。条件は、マフィアの全資産の半分。
しかし、ジョーカーの真の目的は、金ではなかった。ムカつく正義とやらを叩き潰し、高潔な人間を堕落させ、世界が破滅していく様を特等席で楽しみたいのだ。

ジョーカーが仕掛ける生き残りゲーム。開幕の合図は、警視総監の暗殺だ。正体を明かさなければ市民を殺すとバットマンを脅迫し、デントと検事補レイチェルを次のターゲットに選ぶジョーカー。
しかし、それは彼が用意した悪のフルコースの、ほんの始まりに過ぎなかった…。

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いかにして「ダークナイト」と呼ばれるようになったのか！？

映画『ダークナイト』は、バットマン3部作「ダークナイト トリロジー」シリーズの“最高傑作”とも称されている第2作目であり、第81回アカデミー賞においては計2部門を受賞するなど、当時の映画界で熱い視線が注がれたヒット作品です。
この作品では、なぜ「バットマン」が”ダークナイト”と呼ばれるようになったのかが描かれてます。その鍵を握るのは、ダークナイト（暗黒の騎士）と対比するように突如現れた、”光の騎士”と呼ばれた新任検事ハービーデントだ。ゴッサムシティーの真のヒーローになるはずだった彼が、いかにダークサイドに落ちていくのかも見所の一つではないだろうか。

故ヒース・レジャーの狂気溢れる怪演も一見の価値あり！

今作品の撮影後に28歳という若さで亡くなってしまったヒース・レジャーですが、未だに色あせることなく彼が演じたジョーカーに魅了されるファンはいるのではないでしょうか。私もその1人です。彼のおかげで、バットマンの真っ直ぐすぎるほどの正義感がより際立つことができたと思います。
また、彼の演技力の高さを表している逸話があります。
これは結構有名な話しなので知っている方も多いともいますが、ヒース演じるジョーカーが病院を爆破しながら歩いているシーンを撮っている時です。

本編では、爆発が途中で止まってジョーカーも立ち止まり起爆装置を連打したりしてまた爆発が起きてその場を立ち去るというシーンになっていますが、実は、爆発が止まったのはハプニングだったのですがヒースは撮影を止めずそのまま続行しジョーカーを演じていたというのです。

ハプニングだったのにもかかわらず自然体なジョーカーを演じ切ることができたヒースの演技力の高さがうかがえるエピソードですね。

なんと、今なら劇場で見れるかも！？

『ダークナイト』は、2020年7月10日（金）からIMAX＆4D版で劇場公開されています。2008年の公開当時より高画質・高音響で楽しめるということなので是非この機会にみてみてはいかがでしょうか。

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それでは、また明日！