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カウンセリング記録【8回目】

8回目の記録


今回のセッションでは、母親のことがよくわかった。

母ってさ、もう子供なんだよ。赤ちゃんなんだよ。
もう最期まであのままなんだよ。

受け入れるの辛いけど、
その母親と一緒にいたら自分がダメになると思ってカウンセリング始めたんだよね。
今回改めてそれを思い出して……
母って…ちゃんとした母親じゃなかったんだな。


愛って、もっと自由なもの。
依存は、自分の思い通りにコントロールするし、自分の意に沿わない相手は傷つける。
愛と依存って、似ているようで全く違うもの。
私がもらっていたのは愛じゃなかった。


親から愛をもらった子供は、周りの人に、自分の子供に愛を与えられる。
でも親に愛をあげている子供は、自分の子供から愛をもらおうとしてしまう。
「自分も親にあげたんだから、あなたも私にちょうだいよ」って(怖すぎる)

こうやって機能不全家族は育ってしまう。
もう連鎖なんだよね。
この連鎖を切るためには、私が親との関係を切るしかない。
「関係を切る=縁を切る」ってことじゃなくて、「私は私。親は親」になるってこと。

私は私のままで生きていきます。だからお母さんも勝手に生きてて。でもお母さんが困った時は、子供として助けるよ。ということ。

お母さんのために生きるんじゃない。困った時は助けるけど、あくまで「子供」として。

だって私はお母さんの「お母さん」じゃないもん。


本来、子供ってわがままな生き物。
言いたいこと言って、やりたいことやって、それが叶わないと「怖いよ、嫌だよ」って泣いて怒る。

それを受け入れるのは親の役目。
「怖かったね」「辛かったね」「嫌だよね」って受け入れられて育った子供は、親を信頼するようになる。

そうやって、自分を受け入れられて育つと、自分を持てる。自信が持てる。
そうすると、人を受け入れられる。

自分と違う意見をもらっても「そうか、あなたはそう思うんだね」と、自分を持ったまま相手の意見を受け入れられる。

ここで「あなたの意見は聞きたくない」とか「それは違うんじゃない」と拒否や否定が入る人は弱い人。自分の意見が否定されたと感じて、周りを攻撃してしまう。

私は強い人になりたい。

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