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カウンセリング記録【5回目】

5回目の記録


カウンセリング5回目。

今回もめちゃくちゃ重かった。すっごい辛かった。
これを乗り越えて自分の人生を生きていきたいからカウンセリング通ってるんだけど、やっぱり辛いわ…


前回のカウンセリング終わってから5回目まで、メンタルが少し不調だった。

「なんだか不安な気持ちというか、ソワソワした気持ちになって…」

と先生に相談したら、

「それは今まで抑えてた感情が表にでてる証拠だから、よくなってきてるって捉えていいよ」と言われた。

ひどい人だと、病院に行った方がいいのかと心配になるくらい症状が出る人もいるらしい。だからこの症状は正常な反応だよ、と。
(とはいえこの不安感はきつい)


5回目は少し依存を取るワークをやった。
このワークがまあきつくて。

「愛=信じること」

相手を信じて見守ってあげる。
頼られるまで、信じてあげること。

それなのに私の親は、私がやることなすこと全てに手を、口を出す。
「あなたには無理でしょ」「こうすればいいんだよ」って頼んでもないのに手をだす。
悲しいことに、それは愛ではなかった。

ただ自分が不安だから。
だって、手をかけてやる子じゃないと、自分がいないとダメな子じゃないと、私の居場所がなくなってしまう。そんなことになったら私は死んでしまうじゃない。
なんて自分勝手なんだろう。


3歳くらいの子供は、本能的に親の感情を無意識に感じ取れるらしい。

弱い親を持った子供は、
「この人は私がいないと死んじゃう。だからできない子にならないと。やってもらう子にならないと」
と思って演じてしまうらしい。(演じるというか、本能的にそうしてるから無意識なんだろうけど)

でもそんなふうにして育ったら、自分に自信のない人間に育ってしまう。

「あなたには無理」って言われ続けて、反論しても「何それ」「なら勝手にすれば」と言われ、でも親に見捨てられたら子供は生きていけないから、反論しちゃだめだと自分を抑えて生きていく。


母は本当に自分のことしか考えてないんだな。
私のことが大事なんじゃなくて、自分が大切で、自分の居場所を守るために、私に尽くしてるんだな。

母親がよく言う「こんなにやってあげてるのに(やってあげたのに)」って言葉は、上から目線だよねって先生に言われた。

本当の愛なら、あなたのためを思っての行動なら「やってあげた」なんて言葉は出てこない。

「こんなにしてあげてるんだからあなたは私のそばから離れないで、私を安心させて!」って、なんだよそれ。
何それと思うんだけど、私も周りにそういう行動をとってしまってるのよね。

仕事で人から頼られる前に「これやりましょうか」と言って相手の仕事を奪う。
それって相手の評価を奪う行動なんだよね。

私も母と同じで、誰かを助けることで自分の居場所を作ろうとしてる。

何かしないと自分に価値がないって思ってしまうから。もうそれって完全に自分のためじゃんね。

相手のことなんて一切考えてない、相手の評価を奪ってまで自分の居場所を作ることに必死になってる。


…はあ

自分のやりたいこと、やれるようになれたらいいな。


でもさ、まずは自分よくやってきたよ。
こんな苦しい中、よく生きててくれたよ。

もういいよ、いいんだよ。自分のために生きて、やりたいことやっていいんだよ。

でもまだ怖いよね。怖いのは当たり前だよ。そうやって今まで生きてきたんだから。
でもきっと自分を取り戻せる。生きていける。

苦しいけど向き合って、少しずつ自分を覆っていた膜をとっていこう。

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