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庭のグランドカバー 夕陽の別荘改装録18〜19

『春に3日の晴れはなし』というように、植物たちも恵の雨を受けてスクスクと成長する季節となった。
同時に雑草達もニョキニョキと芽を出し、伐採した葛の生き残りの根からは、また蔓を伸ばし始め。。。全くもって根性ありすぎだ。
『根性』って言葉は、やはりそこからきたのだろうか。

ようやく室内の荷物をほぼ出し終えたので、メンバーそれぞれが建設的な作業に取り掛かれるようになった。
いよいよ庭の作業は、本格的な雑草対策に入る。

『芝シート』張りは前回。
今回はそれ以外の部分をどうしたか、ということである。
まず、案として残りの部分は『芝の種』を巻いてみようかということであったが、雑草の成長スピードを考えるとそう悠長にも待っていられそうになかったので、この土地に合うかどうかも試すつもりで、様々なグランドカバーを植えてみることにした。

まずは、雑草の根取りと整地。
笹の繋がった根っこやら、なんやらで結構手間取る。
ミミズも出てくることから肥沃な土地かもしれない。
この時点で、もう肩がキリキリと悲鳴を上げる。

まずは整地から

そして一部に植えてみたのは、『ペニーロイヤルミント』。
グランドカバーにもなりつつ、ペットの虫除けにも良いそうだ。
まずはここは甘んじて、『苗』の状態で1ケース購入。

ペニーロイヤルミントの苗

続いて、周りにシロツメクサの種を播く。
この小鳥の餌のような小さな種を『250グラム』購入してみたが、一体、どれだけ播けばいいのか検討つかず、とりあえず『力士の塩撒き』のようにザザーっと整地した一体に播いておいた。

シロツメクサの種

さて、2週間後どうなっていたかというと。。
間に雨が2回ほど降ったものの、晴天も多かったのでハラハラしていた。
しかし、なんとか一斉に発芽していたのでとりあえず合格。

発芽したクローバー

そしてやや雑草まじりではあるがこのような状態となる。

2週間後

あとは、『雑草取りと整地を拡大しながら、またクローバーの種を播く』を繰り返す、地道な作業。
雑草カバーさえ出来てくれば、ようやく少し『花を植える』という希望も出てくるので、ここはまた、グッと我慢して乗り越えよう。
と思いつつ、昨日も仕事の道中で植えてみたかった花の苗を少々ポチってしまった。

また、気分も上がるトタンの『ジョウロ』を購入。
耐久性と大容量を考えてこれを選んだ。
ジョウロマニアの新たなアイティムだ。

トタンのジョウロ。

気がつけば、スロープに藤の花弁が沢山落ちていた。
見上げれば山藤。
藤棚の端正な藤の花も良いけれど、野山の木々に絡みついて花を咲かせている野生の藤の方が私は好きだ。

季節は、初夏に向かう。
梅雨前になんとか種は撒き終えたいものだ。

藤の花

今回はほぼ地面の写真ばかりとなってしまったので、様々な表情を見せる海景をどうぞ。

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