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時々、color film

4月に入り、ようやく落ち着いた時間が取れるようになり、これまで撮ってきたフィルム写真を整理している。

私のLeica M4と所持レンズは、ちょうどカラーフィルムが出始めの頃の製造年。カラーフィルムにもなんとか性能が発揮できるかなと思い、一昨年までは、モノクロフィルムだけでなく、カラーフィルム(主にKodak portra 400) でも時折撮影していた。
しかし、思うところあって、昨年は、Kodak Tri-X 400だけであえて撮影した。

久しぶりに、改めてカラーフイルム写真を見てみると意外と悪くはない。
というか、やはりいいものだ。

LeicaM4 summaron 35mm  Kodak portra 400

フィルムカメラを再開した頃は、デジタルカメラの滑らかなカラー写真にすっかり目が慣れきってしまっており、カラーフィルム写真の色や荒い粒子感に戸惑ってしまったが、今ならその味わいに心惹かれる。
いくら、デジタルカメラの『フィルムシュミレーション』を使っても出せない価値があると思う。

もったいないので、新たにカラーフィルムのマガジンを設けて時々、投稿をすることにした。

今日は、桜の頃の写真3点。
いったい、いつの桜だろう。
どこか記憶の奥をくすぐるのは、きっとフィルムのせい。


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