まーた使い始めたよ、コクヨの野帳
結構知っている人も多いかと思います。コクヨの野帳。
私は大学院を修了した2015年ごろにひたすら使っていたことがありました。なんでもかんでも野帳にメモメモ。まぁその時に使っていた野帳はファミマで売ってた無印良品の廉価版ですが。今も一冊、時折何かを書くように置いています。そんな野帳をもう一冊買って日常使用し始めました。
野帳との出会い
出会いとか項目立てておいて、なんだっけなー、読書猿氏だった気もするし、梅棹忠夫氏「知的生産の技術」だった気もする、って感じで定かではない。読書猿氏はラーニングログという学びを習慣化するためのツールとして、今でもよく野帳を紹介なさっているね。
梅棹忠夫氏に影響受けたなら、ふつう京大式カードの方に走るよなぁ。でも同時期に京大式カードも使っていたから、あながち間違ってもいない気がする。野帳って聞くと病院の待合室で「知的生産の技術」を読んでいた光景を思い出すし。
野帳の何がいいの?
B6大の情報カード、いわゆる京大式カードも活用していました。が、失くすんですよね、カード。あと、情報の取捨選択ができていないからかさばる。それに対して野帳はコンパクト。持ち運びやすい。丈夫。そして立ったまま書けるという製品工夫。ペンと野帳さえ持っていれば、気づいたこと思ったこと考えたこと、すっと書けるんですよね。ポケットに入るし。
どう使ってんの?
結構常にポケットに入れて、気づいたこととか書きたいことがあったら書き込んでます。それが重なると一種の日記帳みたいになるんですよね。読み返すと当時の思考を知れて面白い。あと、梅棹先生は「わすれるためにかく」なんて言っています。いい言葉ですねー。書いておけば見返せば思い出せる。人間のワーキングメモリなんてたかが知れているので、外部記憶装置に任せちゃえばいいんですよねー。
・・・というわけでなんでもかんでも書いています。どこにでも持っていけて、どこででも書ける。野帳のいいとこはそんなとこですね。おススメ!
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