データカードダス ナルト ロケテ

精神科病院で貰った抗うつ剤を飲むと、激しい眠気に襲われた。
だから、イトーヨーカ堂津田沼店のベンチで寝た。
すると、警備員が駆けつけた。
その際、警備員に抗うつ剤を飲んでいることを告げた。

2005年8月。ネットに「データカードダス ナルト」のロケテが開催されると書き込みがあった。
場所は、イオン津田沼とイトーヨーカ堂津田沼店。
早速、J君に連絡して現場に乗り込んだ。

イトーヨーカ堂津田沼店のゲームコーナーに向かうと、8人ほどの列ができていた。
スーツを着た会社員2人、親子連れ1組(大柄の主婦、漁師の雰囲気がある旦那、小学校高学年くらいの娘)、中学生くらいの年齢の少年3人だった。
そして、その列に並んでいる人を見て、色々と衝撃を受けた。
まず、漁師の雰囲気がある旦那は、昔船橋競馬場でよく馬券を買っている人だった。
そして、3人組の少年は、例の去年の少年だった。
それで、列に並んでいる人は、キラが出たら交代するというルールでカードを購入していた。
そのルールのおかげで、激レアや爆レアをポンポンと引くことが出来た。
激レアは5000円、爆レアは40000円もする。
それで、俺のテンションは最高になった。
なので、列に並んでいた会社員の1人に「どうですか調子は?」と話しかけた。
すると次の瞬間衝撃的なことが起こった。
「アアァ」と、まるで妖怪でも見るかのような反応をしてきた。
俺は、一発で精神科病院のミミ子(俺を見てキャーと言った看護師)と同じパターンだと気付いた。
その会社員は、俳優の岩城○一と○○○拉○被害者の蓮○薫さんをミックスさせたような顔をしていた。
相手は俺に拒否反応をしている。けれど、カード関連の話しをすると何とか話しを聞いてくれた。
そして、去年ヤフオクで「激レア 孫悟飯 青年期」を1500円で売ってしまったと話した。

翌日、今度はイオン津田沼にJ君と乗り込んだ。
そして、列に並んでいた木更津の家族と仲良くなった。
すると、そこへ昨日の会社員が現れて、俺の肩をポンと叩き、昨日とは一転した好意的な態度で接してきた。

その会社員はおそらく俺のヤフオクのIDを見たのだろう。それを見て、正常な判断ができる人間だと判断したのだろう。
そしてその会社員こそが、その後カードショップ「わいわい」をオープンさせた店長だった。

ちなみにイトーヨーカ堂津田沼店で、カードを買う途中、地下一階で買った缶チューハイを店のすぐ外で飲んでいたら(脳の血流を良くする目的で飲んだ)、警備員がついてきた。

その警備員は、数ヶ月前、ベンチで寝ていたら、駆けつけた警備員だった。

やべえ、不審者だと思われている。

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