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外国人だから無理。でもない

アメリカで思うこと♡



夫の長女(アメリカ人)はドイツに住んでいるのですが、そのパートナー(女性)が、先月ひとり旅で韓国に行ったのです。

現地でロードバイク(自転車)を買って、周辺を観光したあと、フェリーに乗って福岡に到着。今は東京目指して自転車の旅をしてると報告がありました。びっくり。

初めての日本でそんな過酷なチャレンジをしている姿は、想像もつきません。もしかしたら途中でギブアップして、電車の旅に切り替えるのかもしれないけれど、今頃、私の知らない部分の日本を堪能してるんだと思うと、感慨深くなりました。

もっとも彼女たちは、昔から自転車でヨーロッパの国々を網羅しているので、過剰な心配は不要なのです。義理の娘にいたっては、ドイツのミュンヘンからベルリンに引っ越すときも、自転車の移動でしたから。

私と夫は近々また日本に遊びに行くことになったので、無事に東京に到着した彼女に会えるかも!!と期待してるのだけど、タイミングがズレそうでちょっと残念。彼女は日本を経ったあと、ニュージーランドでの旅が待っています。

夫の長女は、ベルリンでひとり留守番中。
パートナーがそんなふうに一人旅に行ってしまっても何の問題もないのは信頼関係ができているから。コロナ禍とかビザの関係で離れ離れになっていたこともありました。今の時代はスマホひとつで毎日簡単に繋がることができるし、結婚したから不自由になる、という概念など彼女達にはないのです。

私と夫は春にベルリンを訪れたばかりですが、年内にまた留守番中の彼女に会いに行く予定。その後、彼女は出張で台湾に行き、帰りにニュージーランドに立ち寄って一緒に時間を過ごすのかなと思います。

去年、夫婦で日本に里帰りしたとき、夫の運転で日本のあちこちを楽しむことができました。

松本城、安曇野、上高地、飛騨の高山、金沢、そして長野の山。日本が初めての夫が安全運転で頑張ってくれました。同じことが私にできたかといえば、とてもできません。

特に山道は狭すぎて、助手席に乗ってるだけでも恐怖。右はガードレールなしの崖、左は水路が続いている。対向車が来たらもうおしまい!と、生きた心地がしなかった。。。クルマの中で固まってたら、野生の猿たちがいっぱい出てきて出迎えてくれたのが、いい思い出です。

自転車ひとり旅をしてる彼女にしても、夫にしても、日本人の私ができないことを日本でやっているのが凄い!と改めて思うけれど、新幹線や電車を乗りこなしている海外からの観光客たちも、ある意味すごいですよね。私はヨーロッパの電車ですら、自分で探すのはとても苦手。

外国人だから、行動が制限される。
という感覚が、ずっと以前から私の中にあったようです。

20代のときに東京で働いていた私は、海外から短期でやって来る外国人たちと仕事をしていたのですが、当時はグーグルマップも自動翻訳機もない。スマホもない。パソコンもない。。英語の看板などもなくて、ああ大変!心配!どうなるの!。。と心配しつつ、でも1週間もすると誰もが東京生活に馴染んでしまっていたことを思い出しました。

実際には、そんなものですよね。
私自身、そんなふうにして、色々と分からないことが多いまま海外生活を続けているわけなのだし。

今でも外国人が日本で色々と行動していると、『すごい!』と思います。

と同時に、自分が海外で難関にぶち当たると『この国の人間じゃないから難しい』なんて思ってしまう。その部分での私の頭は、信じられないほど固いみたいです。人生の半分以上を海外で生活しているというのに。

外国人だから、女だから、男だから、もう年だから、まだ若いから。。

という目で見られることもあるかもしれないけれど、そんなふうにジャッジしてるのも、自分自身だったりします。


自分がそういう気持ちでいると、そう言われたときに納得してしまったり、傷ついたりして行動が狭まってしまいますよね。

事実は事実として踏まえつつも、自分自身に対しても誰かに対しても、できるだけ固定観念で見ないように気をつけようと改めて思ったのでした。




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