ヨガの学びが海外生活で役に立った話し
閲覧頂きありがとうございます!
私は以前青年海外協力隊としてモンゴルで活動をしていました。
その時はモンゴル語が上手く話せず、言葉の壁に苦しみ、精神的にかなり苦しい体験をしました。
モンゴルでの活動を終えて日本に帰った後に中村尚人先生からヨガを学びました。
その後ワーキングホリデービザを利用してニュージーランドで仕事を始めました。
モンゴル語と同じ様に英語もうまく話せず、言葉の壁に苦しんでいました。
しかし、中村先生から教わったヨガの学びのおかげで、ニュージーランドで言葉の壁に苦しむ事はあっても、精神的には安定して生活をする事ができました。
今回はそんなヨガの学びを生活に活かすことができた話をしていきたいと思います。
私は、中村先生から
「心と体は繋がっている」
「ヨガをして自分の体の状態に気付く。受け入れる(肯定する)。快適な姿勢や呼吸をして体の状態を整えてあげる」
「日々のヨガの練習を日々の生活に活かす」
この様な事を学びました。
私は以前モンゴルで生活をしていた時もヨガをしていました。
ヨガをしていたと言っても、自己流で学んで練習している状態でしたので、レベルとしてはかなり低かったと思います。
当時の私は精神的に苦しい時にヨガをして自分の心を落ち着かせようとマットの上で必死にヨガの練習をしていました。
しかし、ヨガをすればするほど自分の心の動揺に意識が向いてしまい、余計心が乱れていました。
そして、精神的にどんどん不安定になり、毎晩2時間おきに目覚める様になり、謎の高熱が頻発したり、安静時の心拍数が120程度になったりと、体としてはかなり限界に近い所まで言ってしまいました。
その時は幸運にも現地の仲間達や青年海外協力隊の人達の手助けのお陰でなんとか回復していきましたが、1人では到底乗り越える事はできなかったと思います。
そして今回もニュージーランドで英語を使って仕事をする必要がありました。
英語が中学生レベルの私は、相手の言っている事はほとんどわからないし、自分の伝えたい事もうまく伝える事ができません。
それに加えて、ニュージーランドの人達は英語を話すのが速く、アクセントの癖も強くて聞き取りづらい印象を受けました。
「言葉が上手く通じない」
まさにモンゴルの時と同じ環境なのです。
職場でご飯を食べていても、廊下を歩いている時も、
英語で「何を聞かれるか」「どうやって伝えれば良いか」そんなことばかり考えていました。
そうしていると
頭でっかちになり、体は緊張して、呼吸も浅く・速くなっているのがわかりました。
頭が不安を感じるのはしょうがないと思っていました。
なぜなら、何を言っているのかわからない英語がすごい速さで飛んでくるのは怖いし、自分の考えを伝えられないのも苦しい。
しかし、体まで一緒に緊張する必要はない。
呼吸まで浅く・速くする必要はない。
中村先生から教わった様に、
体は快適でいる為に、姿勢を整えて体の余計な緊張は抜いてあげる。
呼吸をゆっくりと丁寧にしてあげる。
そうしてあげるだけで、心が落ち着き、頭の混乱に体が巻き込まれずに穏やかに過ごす事ができる感覚がありました。
そうすると少し落ち着いて、余裕を持って現実の世界を見る事ができる感覚がありました。
少しの落ち着きと、少しの余裕のお陰で、現実の世界の楽しさと幸せに気付くこともできたと思います。
難しい事はしていないけど、日々のヨガの練習が少し大変な海外の生活の中で役に立ったと思いました。
中村先生からヨガを学んで良かった。
そしてもっとヨガを深めて行きたいと思いました。
そんなお話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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