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2030年どんなヨガインストラクターが求められるか未来予想してみたら、「個性」と「愛」が大切だと思った。

こんにちは!

コロナウイルス感染症の影響が収まらず、
フィットネス業界も大きなダメージを受けている現代。

そして、これからもコロナウイルス感染症消息の目処は立たず、
ヨガ業界も大丈夫かな?と私自身不安を感じています。

そこで、
奥真也先生の著書

「未来の医療年表〜10年後の病気と健康のこと〜」

を読んで

約10年後の

「2030年にどんなヨガインストラクターが求められるのか」

を考えてみました。

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結論としては、

①「自分の世界を大切にして、オンリーワンを突き詰めている」
ヨガインストラクター

②「生徒の話を丁寧に聴くことができ、生徒達に愛されている」
ヨガインストラクター

の2つのパターンのヨガインストラクターが活躍していると思いました。


1:今後の医療の予想

奥先生の未来の医療予想では、

「AI技術の進歩と普及でAI診察が主流になる(2030年)」

・AIが人間の五感を超えるのは、もうまもなく来る。
さらにその情報を元に、人間よりもはるかに正確な診断を下すことができる。

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「ウェアラブルデバイス(アップルウォッチなど)が薬の調整をしてくれる」
・スマホを心臓の位置にかざすだけで心電図の測定可能(2023年)
・スマホで録音した音声から、うつ病の診断を行う

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今後の医療は、

AIとアップルウォッチなどのウェアラブルデバイスなどの
テクノロジーの融合が進んでいく事を予想しています。

個人的には、
人間が勝つと思っていた五感まで、AIの方が優れているのは驚きました。

しかし、考えてみれば、
画像診断や細かい動作の評価はAIの方が優れているし、
微細な匂いや音も確かにAIの方が優れていると感じました。

そして、AIの進歩により、医師の仕事は減るそうです。

そして医師には、

①AIが苦手な、新しい医療を作り出したり、AIにどこまで委ねるかをコントロールする役割を持つ医師。

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②生身の人間だけが持つ、「温かみ」「優しさ」などを大切にした、カウンセラー的な役割を持つ医師

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その2つに分かれていく事が予想されるとの事です。


「医師」の仕事の幅が限られてくる未来で、

「ヨガインストラクター」だけ今と同じ様に働けるとは思えません。

なので、「医師」と同様に

「ヨガインストラクター」の役割も変わってくると感じました。


2:2030年に活躍しているヨガインストラクター

医療とテクノロジーが進歩した2030年には、

①「自分の世界を大切にして、オンリーワンを突き詰めている」
ヨガインストラクター

②「生徒の話を丁寧に聴くことができ、生徒達に愛されている」
ヨガインストラクター」

この2つのパターンのヨガインストラクターが活躍していると思いました

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①つ目のパターンの

「自分の世界を大切にして、オンリーワンを突き詰めている」
ヨガインストラクターは、

AIには真似ることができない
「人間としての個性」を大切にしたパターンです。


テクノロジーの進歩により、

ヨガをAIが提供できるようになるとしたら、

ヨガの解剖学や運動学などの知識面はAIの方がはるかに優秀

細かい関節角度などの評価もAIの方が優秀

なので

教科書通りのクラスや声かけでは

AIの方が優れたクラスを展開する事ができると予想しています。

例えば
アップルウォッチなどのウェアネスデバイス
を装着している参加者であれば、

AIが、
・血圧・脈・呼吸数を測定し、そのデータを考慮した運動負荷設定
・声や匂いから、その時の精神状態を判断し、その時の気分に合った音楽や香りの提供
・睡眠時間や食事の時間も考慮したメニューの作成
・その人が理解しやすい言葉の選択
などを
その場でAIが判断し、適切なヨガを提供する事ができるかもしれません。

その人のデータをもとに、その人に適切なメニューを作成する事はAIの方が優れてていると思います。

また、映像技術も進歩しているので、
その人が好きなキャラクターが「ヨガ」を指導してくれるかもしれません。


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そんな未来だからこそ
「これが俺の・私のヨガ」
という


「自分の個性」を全面に押し出して、


AIには出すことができない、

「なんとなく00さんのヨガが好き」
「なんとなく00さんの世界観が好き」

その様な

自分の個性を大切にして、オンリーワンを突き詰めている

ヨガインストラクターの

ヨガクラスは今後も価値があると感じました。

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②つ目パターンの

「生徒の話を丁寧に聴くことができ、生徒達に愛されている」
ヨガインストラクターは、


AIには真似る事ができない、


「人間味」を大切にしたパターンです。


AIは、人間の五感よりすぎれた観察能力と膨大なデータ量から、
その人に合った適切な「ヨガ」を提供できると思います。

しかし、どうしても機械的で、温かみを出すことはできません。
また、アジャストメントなどの絶妙な力加減もAIはまだ人間には届かないと予想しています。

なので、
参加者の話を

同じ人間としてしっかりと聴き、人として丁寧に答える

優しく、丁寧にアジャストメントをしてサポートしてあげる


AIにはない、

人間として「温かみ」と「優しさ」


そんな、人間ならではの

「愛のあるクラス」

10年後にも必要とされていると感じました。

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3:まとめ


奥真也先生の著書「未来の医療年表〜10年後の病気と健康のこと〜」

を読んで、約10年後の

「2030年にどんなヨガインストラクターが求められるのか」

を考えてみました。


「医師」もAIの進歩により、役割が限られていくのと同様に、

「ヨガインストラクター」も、役割が限られていくと感じました。


教科書通りの指導をするのではなく、
「自分の個性と考えを大切にしたヨガ」

参加者に「温かみ」と「優しさ」を与える事ができる
「愛のあるヨガ」

そんなクラスを展開できる様に
自分のありのままの感覚と
周りの人を大切にしていく事

が重要だと思いました。


未来の医療がわかりやすいと感じた
「未来の医療年表〜10年後の病気と健康のこと〜」

医療関係者や医療・健康分野に興味がある方は一度読んでみると面白いと思うのでオススメです!


もう少し、詳しく知りたい方はこちらの元記事も読んでもらえると嬉しいです。



ここまで読んでいただきありがとうございました!

今日も皆さんが健康で幸福な日々でありますように!!

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