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雪の日はカメラを持って

昨日の東京の雪はすごかった。
みなさまご無事でしたでしょうか。

私はたまたま友人との夕食の約束があり、SIGMA fpを持って出かけていたので(ありがたき防塵防滴構造!)、帰宅の途中でいくつか写真を撮ることができた。もし家で食事をしていたら、とても出かける気はしなかっただろう。

店内から帰宅を急ぐ人を眺める
SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary, SIGMA fp

昨日は降雪と雷が同時に起こってとても驚いたけれど、ニュースで「降雪と雷が同時に起きるのは世界でも珍しく、日本以外ではノルウェーの西海岸やアメリカの五大湖から東海岸にかけて見られる程度」と聞き、とても貴重な体験をしたのだなと思った。

春を待つ桜の木も雪に彩られる
SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary, SIGMA fp

私は長年、俳句をやっているので、日本海側で雪の前に雷が鳴ることを季語で「雪起こし」や「鰤(ぶり)起こし」ということは知識としては知っていた。でも、昨日のような雪の雷を実際に体験したのは初めてで、人の生活は季節や天気と共にあるのだな、だからそれを表す言葉があるのだなと改めて思った。

白い世界の赤と青
SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary, SIGMA fp

友人に、「鰤(ぶり)起こし」や「春一番」という季語は、もともと漁師さん達の言葉だったのだよね、と話していたところ、「漁師さんたちは海、空、風や天気を常に読んでいたから、季節に一番敏感だったと思うよ」と言う。その通りだね。

いつもの散歩も雪交じり
SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary, SIGMA fp
明日にはここもまた平凡な道に
SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary, SIGMA fp


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