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書く仕事、8年目

私が書く仕事を始めてから、8年目を迎えた。

最初は、キュレーションメディアの外注ライターに始まり、大手メディアのコラム、企業の社内メディア、採用ページ作成、オウンドメディア、アフィリエイトサイトなどなど。本当にたくさんの仕事をさせていただいた。

仕事をしながら、文章の書き方を教えてもらったし、ライター講座みたいなところにもたくさん行って、「良い文章」の書き方を学んだのが、20代前半だったと思う。

私は今、ビジネスとは違う業界で、文章を書く仕事をしている。
書く内容も、テクニカルなことも、モチベーションも、ライターをしていたときとは大きく変わったけど、何かを書くということはずっと変わらない。

ビジネスの世界で文章を書いていたときは、売上のために、クライアントのために文章を書いていた。
自分を出すよりも、客観的な情報を、商品の情報を伝えようと。

目的が明確な分、それはそれで楽しかったけど、結局今は、こうして何にも縛られない、てきとうな文章を好きなように書くことを欲している。

これだけ副業が広まり、ライターという選択肢が身近になった今だからこそ、文章を書くことって、目的なんてなくてもいいんじゃないかなと、ぶっちゃけて言いたい。

自己満足でもいいし、吐き出したいだけでもいいし、誰にも見られなくたっていいし、文法も構成もめちゃくちゃだっていいじゃない。

なんとなく、書いたらスッキリする。
それだけでいいじゃない。

人生、バランスさ。

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