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三年日記 記録することの大切さ

今年の元旦から三年日記を書いています。
使っているのはミドリの日記帳です。

ミドリ 日記 3年連用 扉 茶
ミドリ 日記 3年連用 扉 茶

一日六行程度なので、気軽に書ける。来年・再来年の同じ日に前年の様子が分かる。
わたしは元旦から始めたけど、いつから始めてもいい。
ミドリという有名メーカーなので、たぶん定番商品ってところも安心要因。

わたしは双極性障害Ⅱ型なのだけど、つくづく記録の大切さを感じている。五十代を過ぎてから短期記憶がヤバイし。
子供の頃から日記をつけたり、若い頃はほぼ日手帳をつけていたけど、三年くらいするとやめてしまって捨てていたのよね。

なんでかって「他人に見られたくない」「もし何かあって手帳が残されると他人に見られるかも」って懸念があったから。
嫌よねえ。日記とか手帳とか、そのまんま書いてるものを特に身内に見られるのって。
やっぱ希死念慮とかあった頃は、この日記や手帳を残して死にたくないって思ったし、それどころか買った本とか漫画なんかも見られたくなかった。
ほら、同人誌とかBL本とかは特に(笑)自分の小説の原稿とか(笑)

まあ、思春期の頃みたいな生々しい日記はもう書かないので、鍵付きの日記は買わなかった。この日記帳はフツーにデスク上に置いてる。
てか、だいたい他人の日記を盗み見る奴なんてロクな奴じゃない。プライバシーの侵害だ。そんな奴は信頼できない。
私が死んだ後でも、見たら呪うからな(笑)

今はSNSで呟いたりする時代ではあるけど、あの場所はね、全世界に向けて開かれてる場所なので。そんなところに本音なんて書いちゃいけないのですよ。本音ってのは手書きでこっそり書くものです(笑)

モーニングページだったかな。A4のノート3ページに毎朝おもったことをガーッと手書きで綴るってやつ。
いやあA4ですよ。でかすぎです。3ページとか勘弁です(笑)
とはいえ、毎朝ひとりでこれだけの量を吐き出すように書き綴ったら、そりゃあ雑念なんて吐き出し尽くして、頭のモヤモヤなんてリセットされて一日スッキリかもしれん。わたしだったら疲れ切ってるかも(笑)
あ、最初の二か月は読み返さないそうです。興味あれば検索してみてね。

話は記録の大切さに戻るけど、たった六行でもポイントは決めている。

睡眠に関して。中途覚醒の有無、時間。起床時間、就床時間。
食事に関して。何時に食べたか。食欲。過食、拒食。間食の有無。
身体症状。異常を感じる部分がないか。便秘はないか。頻尿はないか。
精神状態。気分、思考、行動。うつの程度、軽躁の程度。10点満点で分析してもいいし、症状を書いてもいい。
買い物をしたか。数百円単位でも書く。軽躁の目安になる。
夢の内容。印象的な夢を覚えていたら書いておく。
他人との交流。リアル、SNSで印象に残ったら書く。
病院受診の様子。処方変更があれば書く。

こんなところかな。全部じゃなく省くこともあるけど。

なんせ短期記憶がヤバイので、記録しておくのが大事になってきた。
書いておけば、もしかして副作用? とか、もしかして躁転した? うつ期になった? とかを分析できる。どれくらい前からその症状が出てきたか、薬の変更があってから変化があったか……など。診察時に役立つデータが残るかも。自分の心身に対して客観視できるってのが大事なのかも。なんせ、こと自分に対しては客観視ってしにくいものだしねえ。

わたしは今年の元旦からこの日記を書きだした。今のとこ毎日書けている。書けない日があってもいいと思ってる。うつ期に入ったんだなと分かるわけだし。それもまた記録の一部になると思ってるな。



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