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「どうすればできるか?」を考える

仕事でよくある「無茶ぶり」や、自分自身が掲げる「無理そうな目標」ってありますよね。今日もまたそんなことがあったのですが、最初から無理ではなく「どうすればできるのか?」を考えるだけで一歩進めることがあるので考えてみました。

無理そうなこと

ハードルが高いタスクや目標って、ゴールの道筋がわかなかったり、制限時間内に間に合わないことでまず脳が「無理」って思うことがあります。

(人によっては日常茶飯事かもしれませんが)本日のケースは「金曜までの役員向けプレゼン資料に加えて、急遽もう一本役員向けプレゼン資料を木曜までに作る」というタスクと「使えそうな業務時間はx時間」という情報の掛け算で一瞬キツイなと思いました。(実際できるできないは別として、身体の反応ですね)

どうすればできるか?

諦めるのは簡単ですが、ここで「どうすればできるか?」と考えだせば前に進む準備は完了です。シンプルですが、この問いを立てられるかどうかで結果は結構変わりそうですよね。

今回のケース含めこういう時は「課題の分解と優先度付け(細かく切って、コアの部分を見極める)」で「必要最低限の成果物を最短経路で作る」ことを考えます。今回のプレゼン資料だったら、まず必要最低限の成果物(何の主張を取り込むか)を定義して、残り時間から逆算して品質(資料の綺麗さや情報の細かさ)を決めます。QCDのバランス見極めができれば、なんとかなる課題は多いように思えます。

それでもできないことは

もちろんそれでもできないことにぶつかることもあるでしょうが、その時は経験値が溜まったと思いたいですね!課題の分解の仕方が甘かった/悪かった ということもあるでしょうし、物理的に本当に何ともならないこともあるのかもしれません。しかし、次はどうしたらいいか?を考えることでまた手札が増えます。

課題に恐れず思考停止せずに考えを巡られるように鍛えていくと、ネガティブに陥る頻度も減らせそうです。

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