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シリウスに聞いた現実化のしくみ(1)



1990年代、この世の成立ちについて、銀河の仲間たちから色々伝授された。私が最も驚いたのは、物事の具現化の仕組みだ。

それまで人生は偶然の連続だと思っていたし、それに運と生まれ持った才能と、育った環境が大きく左右していると思っていた。IQが高く、育ちが良ければ(お金持ちで幸せに満ちて育ったら)豊かで幸せになれる率が高く、劣悪な環境で育ったら負の連鎖でその流れを受け継いだ人生となる。
私の生い立ちはどちらかというと後者だったので、どんなに頑張っても、人生せいぜいこんなもんだろうな‥と色々勝手にカテゴリー分けをしていた。

それは何かを成し遂げるための意欲を奪い、持続力を削ぎ、格好のエゴの言い訳の道具となった。

どうせ私の人生なんて‥

それでも、幸せになりたくて、楽しく生きたくて、そのマインドの隙をついて、唐突に突発的な行動を起こして、そこそこやりたいことをやってきた。
しかしすぐにあのマインドが戻ってきて、ハイな状態から投げやりで不満に満ちた世界に戻ってくる。そんなサイクルに嫌気がさして、自問していた頃に、内なる会話が始まったのだ。

そしてその会話から、今までの人生のパターンを振り返り、上手くいっているときとそうでないときの状態を直視してみた。


1.何かをあっさり成し遂げているとき

  • 思ったら、即行動している。

  • 頻繁に見返していた雑誌の切り抜きの場所に自然に訪れることになった。レストランやメニューまでその図柄通りの体験をした。(何度もある)

  • 結果を想定せず、夢中で楽しんでいたら、できていた。

  • 目の前に来た誘いや提案にピンときたら、即乗る。

  • 元気があって、体調が良かった。

  • 気分が良かった。


2.一生懸命努力しているのに、報われない時。

  • 慎重に計画して実行した。

  • 一般的に良いとされる基準に沿って事を進めてみた。

  • 時間をかけて行うが、楽しくなかった。

  • なんか違うなと思いながら頑張って続けた。

  • 不快な状況下で我慢して続けた。

  • 良い条件を基準に選択し、途中ですぐにもっと良い条件に目移りして、不満を抱えながら続けていた。


3.想ったことが、形になる。

こうして自分に起きたことを振り返って書き出していると、シリウスの存在たちが、「今日は具現化の仕組みについてお話します」と言ってきた。

具現化の仕組み?

「はい、物事が現実化するまでのプロセスです。あなたが体験している世界はざっくりとこのようにできています。」

そう言って、ノートいっぱいに図を描きはじめた。


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