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京都・東寺弘法市(2020.11.21)

寺社の門前で繰り広げられる市は、楽しそうで一度行ってみたくて、それがやっとできました。

今回、行ってみたのは、京都の東寺の「弘法市」。
毎月21日に行われているのですが、コロナ禍の影響で、4月から中止となっていて、11月から再開されることとなったそうです。

そして、今月の21日は土曜日、タイミングよく仕事もなかったので、よしっ行ってみようと思い立ちました。

ネットで情報を調べると、朝8時くらいから始まっているとのことだったので、最近の起床時間より3時間も早起きして出かけました。

東寺はJR京都駅から徒歩15分くらいで行ける範囲なんだけど、近鉄電車に乗り換えて最寄駅の東寺まで行きます。
駅近くの松屋で朝食をとり、東寺到着はおおよそ予定通りの8時ちょい過ぎ。

慶賀門から入ります。
門をくぐる前から露店が開かれているのが見えます。
植木、植物屋さんがあって、食べ物屋さんもあります。乾物や漬物も売っています。
「バラエティに富んでるなあ」と思っていたら甘かった。まだまだ奥に市が広がっているではありませんか。

「これは小一時間では足りない」
今日はこの市が目的だから、じっくり腰を据えようと決めました。
まあ、他は何も考えていないということもありますけど。

まずは一通り廻って市の感覚を掴みます。
驚いたことに八百屋さんまであります。
着物の古着屋さんもおおく、着付けが出来るとか着物情報に明るかったら楽しいだろうなあ。
自分はさっぱりだからスルー。

ここでも鬼滅の刃は少なからず影響していたようで、黒緑の市松模様商品がチラホラ見られました、そして、お年寄りたちの会話から「鬼滅の刃」というワードが聞こえてきて、認知度の高さに驚きました。

さて、私もただ行ってみたいからと来たわけではありません。
一応、買いたい探したい物を定めて来ました。
で、それは何かといいますと…

「天目茶碗ぽいぐい呑み」を探すこと。

闇雲に市へ来てしまうと、収拾がつかなくなりそうで、目的を持っていれば、無駄に悩む必要も無いですからね。
これは正解でした。
色々な店が並ぶ中、目的物に注視すれば良いので、動きに無駄が出ません。
会場内はグルグル廻りますけど。

途中、有料エリアを参拝しつつ、甘酒飲んだり何か食べたりしながら、結果、ぐい呑み5つ買いました。
一番の目的だった天目茶碗ぽいぐい呑みも見つけられたので満足です。

14時くらいから、ポツポツと店仕舞いが始まります。
私も朝8時くらいから駅へ向かった15時くらいまでで、7時間もいたんですね。

でも、十分でした。堪能しました。
一日を一か所でのんびりと過ごすの良いです。

京都駅からはこれまたいつも通りに、サンダーバードに乗って、車内でビール飲みます。
新大阪に着いてからは、久しぶりに駅構内にある串カツの松葉でさらにハイボール飲んで串食べて、りくろーおじさんのチーズケーキ買って、改札外の土産屋でつまみ用に干し肉買って帰宅。

帰宅後、買った商品を開けてみると、一個欠けができていて残念。
金継ぎキット買って直すかとも考えたけれども、費用対効果なさ過ぎるからちょっと。
まあ、それが一番欲しかった物ではなかったので一安心。

歩き疲れて、これ書いている今、めっちゃ眠いです。
明日は一日中引きこもる予定で、好きなだけ寝たいと思います。

また、行けたら行きたいな。
今度は寺周辺のグルメも調べて楽しみたい。

24/7/365 いつでも承ります。本人とても喜びます。