気流舎コレクティブ

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気流舎は下北沢の古本屋&カフェ・バー/共同運営 /カウンターカルチャーなど/Counter Culture Book Shop & Cafe in Shimokitazawa, Tokyo. noteは複数のコレクティブメンバーによる投稿で運営します

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最近の記事

シネマセラピーVol.4 『オッペンハイマー』(クリストファー・ノーラン監督)

 毎月末に話題の映画について、ゆるりとおしゃべりする映画の会「シネマセラピー」。1月『パーフェクトデイズ』、2月『哀れなる者たち』、3月 『デューン 砂の惑星PART2』に続き、今月は『オッペンハイマー』(クリストファー・ノーラン監督)です。  シネマセラピーは、いわゆるシネフィル(インテリ映画通)的な映画批評を目指す会ではありません。映画を一人で鑑賞したけど、もやもやしている。誰かと語りたい。映画を通じて自分の抱える問題や社会の問題について誰かと共有したい。そんなセラピュー

    • 死んだらどうなる?! 長澤靖浩トーク

      『十三分間、死んで戻ってきました』の著者、長澤靖浩さんのトークイベントです。突然の心室細動で倒れて13分間心臓停止し、その後奇跡の復活を遂げた著者のめくるめく臨死体験と、その後後遺症で車椅子生活を送る中で得た死生観を語ります。著作を読んでいる方も読んでない方も、どなたも気軽にご参加ください。本はイベント時に購入できます。 日時:2024年4月19日(金)20:00~22:00(19:00オープン) 場所:気流舎(下北沢) 会費:入場無料、投げ銭制 ※ドリンクオーダーお願いし

      • シネマセラピーVol.3 『デューン 砂の惑星PART2』(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)

         毎月末に話題の映画について、ゆるりとおしゃべりする映画の会「シネマセラピー」。1月『パーフェクトデイズ』、2月『哀れなる者たち』に続き、今月は 『デューン 砂の惑星PART2』(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)です。歴史に名を刻む超絶スペクタクル話題作です。ぜひ、IMAXシアターで!  シネマセラピーは、いわゆるシネフィル(インテリ映画通)的な映画批評を目指す会ではありません。映画を一人で鑑賞したけど、もやもやしているシーンについて誰かと語りたい、映画を通じて、自分の抱える問題

        • 『パンクの系譜学』 (川上幸之介) 刊行記念トーク

           パンクの抵抗の系譜を辿りつつ、正史の陰に隠れた歴史に光をあてる画期的な初単著『パンクの系譜学』刊行を記念し、著者の川上幸之介さんをお招きしてお話を伺います。聞き役は美術批評家の菅原伸也さん。日曜昼間からパンクトークに花を咲かせましょう! 日時:2024年3月31日(日)14:00~16:00(13時オープン、16時以降は別会場で交流会) 会場:気流舎(下北沢) 会費:入場無料、投げ銭制  ドリンクオーダーお願いします 出演:川上幸之介(倉敷芸術科学大学准教授)、菅原伸也(

        シネマセラピーVol.4 『オッペンハイマー』(クリストファー・ノーラン監督)

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        • 『気流の鳴る音』オンライン読書会
          9本
        • 気流舎Podcast
          6本

        記事

          タイの田舎で地球を考える −イサーン自給自足共同体レポート−

           以前にも気流舎で『気流の鳴る音』を読んで過ごしたフランスの共同体レポートをしていただいた、元カフェ・ラバンデリアメンバー根岸恵子さんに今回はタイ、イサーン地方の共同体のお話をお伺いします。 日時:2024年3月7日(木) 19:00~21:00 会場:気流舎(下北沢) 会費:入場無料、投げ銭制  ドリンクオーダーお願いします 店番:ハーポ部長 報告:根岸恵子  「この国に農家は必要ない」と考える農水省は、新自由主義によるグローバリゼーションを背景に国内の高価な野菜より廉

          タイの田舎で地球を考える −イサーン自給自足共同体レポート−

          映画茶話会✖️セイファースペース シネマセラピーVol.2 『哀れなるものたち(POOR THINGS)』

           毎月末に話題の映画について、ゆるりとおしゃべりする映画の会「シネマセラピー」。今月の映画は、ヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーン主演(兼プロデューサー)『哀れなるものたち』。昨年のベネチア映画祭で金獅子賞を受賞、本年のアカデミー賞にも11部門ノミネートする超話題作です。  シネマセラピーは、いわゆるシネフィル(インテリ映画通)的な批評を目指す会ではありません。映画を一人で鑑賞したけど、もやもやしているシーンについて誰かと語りたい、映画を通じて、自分の抱える問題や社会の

          映画茶話会✖️セイファースペース シネマセラピーVol.2 『哀れなるものたち(POOR THINGS)』

          映画茶話会✖️セイファースペース シネマセラピーVol.1 『Perfect Days』

           毎月末に話題の映画について、ゆるりとおしゃべりする映画の会を始めます。今月の映画は、名匠ヴィム・ヴェンダースが「THE TOKYO TOILET プロジェクト」で世界的な建築家やクリエイターによって改修された東京・渋谷の公共トイレを舞台に描く人間ドラマ「Perfect Days」。主演の役所広司がカンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞したり、作品が米アカデミー賞の国際長編映画賞候補にノミネートされたり、大変話題の映画です。  シネマセラピーは、いわゆるシネフィル(インテリ映画通

          映画茶話会✖️セイファースペース シネマセラピーVol.1 『Perfect Days』

          『死なないための暴力論』 刊行記念対談 森元斎✖️成瀬正憲 「暴力と尊厳の考古学」

           森元斎『死なないための暴力論』(集英社インターナショナル新書)の刊行を記念して、著者をお迎えしてのトーク&交流パーティをします。対談相手は、森さんの学生時代の先輩であり、サパティスタ民族解放軍についての読書会を一緒にやっていた山伏の成瀬正憲さん。気流舎の運営メンバーで、編集者だった故・長谷川(タンタン)さんの導きでこの会は実現されました。トークのあとは自由に交流しましょう! 日時:2024年2月12日(月・振替休日) 18:00開始 18:00~19:30トーク、23時ま

          『死なないための暴力論』 刊行記念対談 森元斎✖️成瀬正憲 「暴力と尊厳の考古学」

          川崎三木男 著 『わが魂の航海術 ’67-’69 時代霊と遊ぶ』刊行記念イベント「時代霊とBook Magick」川崎三木男✖️ハーポ部長(『アマゾン始末記』著者)

          日 時:2024年1月28日(日)18:00~20:00(17時開場、23時閉店) 場 所:気流舎(下北沢) 参加費:入場無料、投げ銭制 ※1ドリンク注文お願いします。 ※ぜひ、この機会に本の購入をお願いします。 刊行時期、販売価格、自分を実験台にした時代ドキュメント手法、魂の問題...とシンクロするところが多い2冊の本『わが魂の航海術 ’67-’69 時代霊と遊ぶ』『アマゾン始末記』について、著者どうしで語り合います。物語、書物、時代霊、魔術/呪術、アクティビズム、サイケ

          川崎三木男 著 『わが魂の航海術 ’67-’69 時代霊と遊ぶ』刊行記念イベント「時代霊とBook Magick」川崎三木男✖️ハーポ部長(『アマゾン始末記』著者)

          『だめ連の資本主義よりたのしく生きる』刊行記念トーク&交流会

          昨年亡くなられたぺぺ長谷川さんの1周忌を目前に、ついに24年ぶりに出版される「だめ連」の新刊! しかも472ページの大著! 発売日直後の気流舎で「トーク」と「交流」イベント(だめ連の主な活動)をします。昔懐かしい方も、これから出会う方も、どなたも大歓迎。新刊をいち早く購入したい方、オルタナティヴな生き方を模索するネットワークを作りたい方はぜひご参加ください。 日時:2024年1月21日(日)    18:00~19:30 トーク    19:30~23:00 交流  会費

          『だめ連の資本主義よりたのしく生きる』刊行記念トーク&交流会

          BOOK OF BOOKS Vol.0(Book Swapping)@気流舎

           毎年恒例「小径のノエル」。キャンドルの灯が下北沢の街を彩る夜、気流舎を本の交換所にしたいと思います。あなたにとっての聖なる本(バイブル)を持ってきてください。居合わせた「書物の民」どうしで本を交換し、言葉を交わしましょう。通常営業中に開催しているので、本を持参しなくても、チャイやお酒を注文して自由に過ごしてもらうこともできます。 日 時 2023年12月23日 15:00~23:00 入場料:無料(1ドリンクオーダーお願いします) 持参するもの: 贈与したい、交換したい自

          BOOK OF BOOKS Vol.0(Book Swapping)@気流舎

          気流舎ブックサロン  「先住民とアナキズム」 森元斎と読む『万物の黎明』

           ゲストに長崎から森元斎氏をお迎えし、人文知をひっくり返す革命の書『万物の黎明』について、集まった人たちで語り合います。テーマは「先住民とアナキズム」。完読された方、読み途中の方、積読中の方、まだ出会ってない方、どなたでもご参加いただけます。 日 時:12月18日(月) 19:00~21:00(以降、23時まで交流タイム)  場 所:気流舎(下北沢) 参加費:入場無料、投げ銭制 ゲスト:森 元斎(もり・もとなお) 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科

          気流舎ブックサロン  「先住民とアナキズム」 森元斎と読む『万物の黎明』

          アマゾン植物療法日記 & 事後経過エッセイ 『アマゾン始末記』 出版記念イベント 2DAYS

          ●本の情報響き渡る治癒歌イカロ フラッシュバックするアマゾンでの日々 植物の精霊に乗って 霊媒ネットワークにコネクション ヴィジョンか、幻覚か、はたまた…… 2016年10月から2023年11月まで。実際につけていた南米アマゾン日記と、帰国後の日記風エッセイで綴るこころの密林の記録(始末書)。  本書は、クラウドファンディングプロジェクト「アマゾンの植物療法で現代都市病を治癒したい」のリターン品(5,000円以上)として作られたものです。ご支援いただいた皆様、大変お待たせ

          アマゾン植物療法日記 & 事後経過エッセイ 『アマゾン始末記』 出版記念イベント 2DAYS

          長谷川さん(タンタン)3回忌 音楽の集い   ゲスト 北沢夏音(ライター、編集者)

           2021年11月1日深夜(11月2日0時20分)、メキシコの死者の日に旅立ったタンタンこと、気流舎運営メンバーだった長谷川浩さんの3回忌のささやかな集いを行います。ゲストは元同僚、雑誌「Bar-f-out!」の創刊編集者で長谷川さんと縁の深かったライター・編集者の北沢夏音さん。  故人の好きだった音楽をかけながら、下北沢で思い出話に花を咲かせましょう。僕は長谷川さんからもらったフィッシュマンズのスペシャルな音源をかけます。飲食の持ち込み自由です。お気軽にお越しください。h

          長谷川さん(タンタン)3回忌 音楽の集い   ゲスト 北沢夏音(ライター、編集者)

          今福龍太・上野俊哉 対談イベント 『気流の鳴る音』からコミューン論の現在まで

          〇日 時:2023年10月29日(日)15時〜17時(14時オープン) 〇入場料:2000円+1ドリンクオーダー(当日お支払いください) 〇事前予約制:定員10名 ※定員に達したため、募集は締め切りました。 〇会 場:気流舎 〇店 番:Tomas、harpo 以下、開催にあたって今福さん、上野さんからのメッセージです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  タラスコ高原に吹きよせる疾風。ソノーラ砂漠を攪拌する気流。パリクティン火山の炎をあげる噴煙。ミチョアカ

          今福龍太・上野俊哉 対談イベント 『気流の鳴る音』からコミューン論の現在まで

          『気流の鳴る音』読書会 「根をもつことと翼をもつこと」

           真木悠介『気流の鳴る音』(ちくま学芸文庫)の読書会を開催します。各回、さまざまな問題意識を持ったファシリテーターが自分のスタイルで進行していきます。通底しているテーマは「根をもつことと翼をもつこと」です。全回共通スタイルとして、事前に本書を読んでくることが前提になっています。単発回の参加も歓迎です。これから読み始めたいという方はぜひ気流舎でお買い求めください。(ハーポ部長) 日 時:2023年10月3日(火)、10日(火)、17日(火) 全3回     20時〜22時 参

          『気流の鳴る音』読書会 「根をもつことと翼をもつこと」