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『パンクの系譜学』 (川上幸之介) 刊行記念トーク

 パンクの抵抗の系譜を辿りつつ、正史の陰に隠れた歴史に光をあてる画期的な初単著『パンクの系譜学』刊行を記念し、著者の川上幸之介さんをお招きしてお話を伺います。聞き役は美術批評家の菅原伸也さん。日曜昼間からパンクトークに花を咲かせましょう!

日時:2024年3月31日(日)14:00~16:00(13時オープン、16時以降は別会場で交流会)
会場:気流舎(下北沢)
会費:入場無料、投げ銭制 
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出演:川上幸之介(倉敷芸術科学大学准教授)、菅原伸也(美術批評家)
企画・店番:ハーポ部長

イベントで販売いたします。この機会にぜひ本書を手に入れてください!

『パンクの系譜学』
http://www.kankanbou.com/books/jinbun/0610
川上幸之介
四六判、上製、384ページ
定価:本体2,600円+税

【目次】
はじめに
第1部 パンクの思想とその文脈
第1章 アートスクール
第2章 共産主義(コミュニズム)
第3章 アナキズム

第2部 パンクの音楽における系譜
第4章 アフリカ系アメリカ人の歴史
第5章 フォーク
第6章 スキッフル
第7章 ガレージ
第8章 パンク

第3部 パンクのアートにおける系譜
第9章 DADA(ダダ)
第10章 レトリスム
第11章 シチュアシオニスト・インターナショナル
第12章 キング・モブ

第4部 セックス・ピストルズ以降
第13章 Oi!
第14章 アナーコ・パンク
第15章 ハードコア・パンク
第16章 ライオット・ガール
第17章 パンクと人種
第18章 パンクとクィア

第5部 アジアのパンクシーン
第19章 インドネシアのパンクシーン
第20章 ミャンマーのパンクシーン
第21章 日本のパンクシーン
おわりに

【著者プロフィール】
川上幸之介(かわかみ・こうのすけ)
1979年、山梨県生まれ。専門は現代美術/ポピュラー音楽。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズMAファインアート修了。現在、倉敷芸術科学大学准教授。キュレーションに「Bedtime for Democracy」展、「Punk! The Revolution of Everyday Life」展、「ゲリラ・ガールズ展 『F』ワードの再解釈:フェミニズム!」など。

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