見出し画像

「作る」は楽しい♪

こんにちは♪
KIRU×kiRUです。
今回は私の物づくりの原点について書いてみようと思います。
子供の頃から何かを『作る』ことが大好きな私。
そこには『作ることが大好きなおばあちゃん』の存在がありました。

器用なおばあちゃん

画像1

おばあちゃんはわが家から徒歩1分のところに住んでいました。
若い頃はタイピストとして活躍!
タイピストとはタイプライタ-を使って文章を清書する人です。
今はもう無くなってしまった職業ですが、当時は職業婦人として最先端の職業だったようです。
朝ドラ「とと姉ちゃん」でも主人公がタイピストになりましたよね。
「おばあちゃんもこんな感じで働いていたのかな」
とワクワクしながら見ていました。
同時に、
おばあちゃんは若い頃から賢くて努力家で、手先が器用な人だったんだ!
って、すごく誇らしく思ったものです。

戦後は、洋裁の仕事をしていたようです。
家には動かなくなった足こぎミシンが残されています。
このミシンがめちゃくちゃカッコいいんですよね〜。
修理して使いたいけど、部品が生産されていないので難しいとのこと。
とても残念です。

おばあちゃんは和裁ももちろんできるので、家族の浴衣を仕立ててくれていました。
私は今でもおばあちゃんお手製の浴衣を着ています♪

おばあちゃんとの遊び

画像2

おばあちゃんと遊ぶ時は、いつも何かを作っていました
幼稚園の頃は紙とのりで作れるような簡単なもの。
花が大好きな人だったので、造花をよく作りました。
針金も使って立体的な造花を作ったこともあります。

和紙で押し雛を作った事もありました。
色とりどりの和紙で着物を作って、厚紙で作った人形に着せて・・
飽きもせず、何人ものおひな様を作っていました。
今思うと、この時すでに着物のコーディネイトを楽しんでいたんですね!

小学生になる頃には、針仕事や編みものを教わりました。
ぬいぐるみ や りかちゃん人形のためにせっせと洋服を作っていた記憶があります。
マフラーに帽子、セーターは難しくて挫折したんだったかな。
なんだかとても懐かしい♪

作ることは遊ぶこと

画像3

おばあちゃんと何かを作る時、作ることが目的ではありませんでした。
作るという行為はただの手段だったし、作ったものは結果にすぎません。
私はただただ、おばあちゃんと遊んでいました。
遊んでいるうちに色々なものが作れるようになっただけ。
子供の頃、私にとって作ることは遊ぶことだったんです。

そして、今でもその感覚は変わっていません。
何かを作っている時は、ひたすらに楽しい♪
時間がたつのも忘れてしまいます。
それは作っている間、私は遊んでいるからなんです!

おばあちゃんは色々な「作る手段」を教えてくれました。
工作、裁縫、編みもの・・
そして、私は「作ることは楽しい」という気持ちを知りました。
おばあちゃんが伝えてくれたこの気持ち。
ずっと大切にしたいと思っています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

SHOP / Twitter / Instagram

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?