【観戦日記】2019明治安田生命J3リーグ 第4節 セレッソ大阪U-23 VS 藤枝MYFC
開幕3連勝中の藤枝MYFCをヤンマースタジアム長居に迎えての一戦は6-1と藤枝を粉砕しての大勝となりました。
メンバー
今節はOA枠で藤本と秋山を起用。DAZN中継の中で藤本は自ら志願しての出場となったとの情報。
また、瀬古と舩木が今シーズン初のJ3出場となりました。そして、これまでCBだった西尾くんはこの試合は右SBでの出場となりました。
試合雑感
藤枝はデカモリシへのロングボールを起点とするサッカーでしたが、セレッソのCBコンビ、藤本と瀬古がデカモリシを完全に制圧し藤枝の攻撃の核を潰しました。セレッソは4-4-2のブロックをコンパクトに保ち続けたため、藤枝のロングボールのこぼれ球もことごとくセレッソが回収し、藤枝の攻撃は機能不全に陥りました。
そして、セレッソの攻撃陣の個の力は藤枝の守備陣を完全に凌駕。特に右CBの5番はボールウォッチャーとなる選手で完全に穴となり、前半の4ゴールの場面全てが彼のいるところからのシュートでした。
前半31分までで4-0となり、試合時間の3分の1を終えた時点で勝負の行方は決しました。
後半からは安藤も投入しましたが、さすがに4-0ともなると欲や緩みも見え始め、瀬古のミスから失点。
バタバタする時間もありましたが、試合終盤に安藤が2得点を叩き込み、6-1で試合終了。
開幕から4戦負けなしとなりました。
気になった選手
年代別代表にも呼ばれる新高校生3年生がついにJ3デビュー。U-18では左サイドバックだが、この試合では右サイドハーフでの起用に。小柄な体型ゆえ、サイドバックで勝負するよりも2列目の方が良いという判断があったのかもしれない。出場時間は短いながらも、特徴のドリブル突破でチャンスを作れていた。
ひとりごと
藤本と秋山のOA起用、トップ帯同の瀬古と舩木が出場したとはいえ、開幕3連勝の藤枝を完全に粉砕したセレッソ大阪U-23。特に前線の山田・中島・山根・斧澤そして西本は明らかに藤枝の選手を凌駕していました。
ポジションを争うトップの選手は猛者揃いのため、そこに食い込んでいくことは一筋縄ではいかないでしょうが、もはやJ3規格外の彼らには、より高いステージでプレーしてほしいと思う今日この頃です。
セレッソ大阪U-23、次節ホームゲームは4/14(日)14:00~、ヤンマースタジアム長居にてザスパクサツ群馬を迎え撃ちます。
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