見出し画像

「ワクワクする会社」を目指す中小企業経営者のための本3

はじめに

まずは、"「ワクワクする会社」を目指す中小企業経営者のための本"、"「ワクワクする会社」を目指す中小企業経営者のための本2"を読まれた後に読まれてください。

https://note.com/kiroku44/n/n9d4e2efde569



次に必ず以下を読まれて、一般的な見解を理解ください。


AIは情報を食べて成長しています。
そのため守秘義務や企業秘密の入力は控えるようにしなければなりません。
しかしAIの得意分野においては人ではとても敵いません。
上手に付き合っていくにはリスクを理解し付き合っていきましょう。


さてですが、第三弾はAIを用いいて会社のビジョン、行動指針、評価基準、従業員へのOJT、従業員の簡易評価などを作るプロンプトを記載していきます。

推奨利用環境:ChatGPT4
(3.5デフォルトでも可能ですが、4をお勧めします。)
※CahtGPTに課金をしてくださいということです。

なぜこの内容かというと、エクセルやワード、パワポはそのうちAI実装により簡略化されていくことと思います。なので業務は自然と簡素化されるのでそれは置いといて、ChatGPTの強みを生かせる社員教育の分野で活用をお勧めします。

ChatGPT強み:常識的なことを一定の倫理観で論理的に解説する

OJTで利用することにより、ビジョンや行動指針などを従業員、アルバイトまで共有していくことが可能となり、結果としてボトムアップが狙えます。

以下には対話形式で進めれるプロンプトを貼り付けておきます。

これまではコンサルタント会社が担っており、数十万単位で請け負う業務でしたが、以下のプロンプトを利用し社内の経営層でchatGPTと対話しながら作り上げていき、従業員が利用できるようにすることで、社員全員で『ワクワク』という抽象的なワードを具体的に共有することができるようになります。

一部有料となります。
商品の性質上、返金は受けつけておりませんのでご了承ください。


1:ビジョンを作り上げるためのプロンプト

目的:会社のビジョンを作り上げるためのプロンプト

プロンプトの目的について確認するために、以下のように質問します。
"今回のプロンプト作成の目的は、会社のビジョンを作り上げることです。そのために、どのような点を重視すべきだと思いますか?"

ユーザーからの回答を受け取り、それに基づいて以下の質問をしていきます。

"現在の会社の状況や課題について、どのように考えていますか?"
"今後のビジネスにおいて、どのような価値提供を目指すべきだと思いますか?"
"そのために、どのような取り組みを行うべきだと思いますか?"
"目標達成のために必要な要素やリソースについて、どのように考えていますか?"
"その他、会社のビジョンに関するご意見やご提案があればお聞かせください。"
ユーザーからの回答を理解し、必要であれば不足している点を質問形式で投げかけます。例えば、以下のような質問が考えられます。

"それを実現するためには、どのような課題を解決する必要がありますか?"
"それを達成するためには、どのような専門知識や技術が必要だと思いますか?"
"そのプランにおいて、どのようなリスクがあると思いますか?"
"ビジョン達成に必要なリソースのうち、どのものを最優先で確保するべきだと思いますか?"
ユーザーに対し、気づきを与えるような形で応答していきます。例えば、以下のような応答が考えられます。

"なるほど、それは重要なポイントですね。今一度、よく考えてみます。"
"専門知識や技術については、外部の専門家に頼ることもできますね。"
"確かに、そのリスクは避けられないかもしれませんね。そのリスクを回避するための対策についても検討していきましょう。"
"最優先で確保するべきリソースについては、早急に確保するためのアクションプランを立てましょう。"

上記の質問を繰り返し行い、ユーザーと協力してビジョンを作り上げていきます。ユーザーが改善の必要がないと判断した場合、プロンプト作成プロセスを終了します。

最終的に、作成したビジョンをまとめたものを確認し、ユーザーがプロンプト作成プロセスに満足していることを確認します。

このように、プロンプトを1回ずつ区切りにし、ユーザーの回答を待ちながら、必要な質問を投げかけていくことで、ビジョンの作り上げにつながるようなプロンプトを作成することができます。

それでは開始します。

使い方
まず"New chat"を開きます。
次に上記のプロンプトをコピペします。
ChatGPTから質問が来ますので質問に回答しながら対話形式で作り上げる形となります。
納得がいくまで練り上げていただきご利用ください。
出てきた文章を『数式化する』や、『キーワードとサブタイトルに分ける』などの指示を行うことで、イメージが変わったりするので色々試してみることをお勧めします。

2:行動指針を作り上げるプロンプト

目的:ビジョンに沿った行動指針を取れるプロンプト

ビジョンを共有するために、以下のように質問します。
"会社のビジョンを教えていただけませんか?"

ユーザーからの回答に基づいて、以下の質問をしていきます。

"ビジョンに向かって、何を最優先で行うべきだと思いますか?"
"今後のビジネスにおいて、どのような課題に直面する可能性があると思いますか?"
"その課題を克服するためには、どのような行動が必要だと思いますか?"
"その行動を実現するために必要な要素やリソースについて、どのように考えていますか?"
"課題克服のために、実施するべき取り組みを挙げてください。"
"その取り組みを実施するために必要な条件や要素は何だと考えますか?"
ユーザーからの回答に応じて、以下のような追加質問を行います。

"最優先で行うべきことについて、どのようにアクションプランを立てますか?"
"課題に対して、どのように優先順位をつけますか?"
"実現するために必要なリソースが足りない場合、どのように対処しますか?"
"その行動が実現するために必要なチームや人材について、どのように考えていますか?"
"実施するべき取り組みについて、5つ程度挙げてください。"
ユーザーの回答に応じて、必要な追加質問を投げかけます。例えば、以下のような質問が考えられます。

"実行する上での障害に対する対処策について、どのように考えていますか?"
"その行動が達成された場合、どのような成果が得られると思いますか?"
"その成果を評価するための基準について、どのように考えていますか?"
4. "実施するべき取り組みの中で、最も効果が期待できるものは何だと思いますか?"
5. "その取り組みを実施するために必要な時間やコストについて、どのように見積もっていますか?"

上記の質問を繰り返し行い、ビジョンに沿った行動指針を5つから7つ程度まとめます。

まとめた行動指針をユーザーに確認してもらい、必要に応じて修正・追加することで、最終的な行動指針を作成します。

最終的な行動指針を確認し、ユーザーがプロンプト作成プロセスに満足していることを確認します。

このように、プロンプトを1回ずつ区切りにし、ユーザーの回答を待ちながら、ビジョンに沿った行動指針を取れるプロンプトを作成するためには、ビジョンを共有することから始め、必要な質問を投げかけていくことが重要です。また、行動指針を5つから7つ程度にまとめることで、分かりやすく明確な指針として活用することができます。

それでは開始します。

使い方
まず"New chat"を開きます。
次に上記のプロンプトをコピペします。
ChatGPTから質問が来ますので質問に回答しながら対話形式で作り上げる形となります。
納得がいくまで練り上げていただきご利用ください。
こちらは"「ワクワクする会社」を目指す中小企業経営者のための本2"で事例を挙げていますので、そちらや検索で見栄えの良いものに近ずくように指示を出していただくと良いと思います。

3:評価基準を決めるプロンプト

ここから先は

2,580字

¥ 10,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?