12/20 隠れ魅力保持者

世界記録保持者感があってとても口当たりが良い。
今日降ってわいたこの言葉がとても好きだ。

人には、きっといろんな魅力が眠っている。
なんで眠っているかといえば、それは自分がそれを魅力だと認識していないからだ。

最近朝バイトしていて思うのは、自分に見合った環境があれば誰にだって輝けるということだ。

とても長細くて、めちゃめちゃ台車に収まりの悪い段ボールがある。
大概そいつがいると萎えるのだが、まさかの組み合わせで、左右数ミリの誤差なくぴったり入ったりする。

いつもとは違うイレギュラーな環境だからこそ必要な場所に収まったりするのだ。

どの段ボールにも収まる向きやタイミングがあるように、きっと人にも物にも発揮される向きと環境があるはずだ。
そして、その魅力を引き出す人の存在がいるんじゃないかと思う。

誰かと出会うと人生が変わるのは、それまで隠れていた魅力が(自覚的にしろ無自覚にしろ)見出されるからだ。

それを自覚的にやるのがたぶんプロデューサーという仕事だ。

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