見出し画像

5年かかってこれか。

ってもんだったりするんだ。
人の成長っていうやつは。


1.人生ってのは早い

気づけばもうすぐ32歳。
子どもの頃の自分がもっていた謎の基準、
「32歳からおじさんが始まる」
その壁をいよいよこの5月で越えようというのだから人生ってやつはものすごく早い。

人がその一生でやれることはほとほと限られていて、自分一人の力なんてのは宇宙から見たらアリつぶくらいのものでしかないなと感じると同時に、物凄いドラマチックでもあるなというカオスをよく思う。

福岡に来て、もう5年がたった。
上記同様にすっかり別人のように変わったとも思うし、もう5年も経ってしまったのか、それで所詮この程度かと言いたくなる側面もある。

2.”学べば成る”と思っていた

数年前、僕は学べば何かすごいものが得られると思っていた。何がしたいのかもよくわからないままに「起業塾」と名前のついている講座に参加して全6回の勉強会に全部で40万ちょいくらい支払った。

もちろんその畑が肌にあった人もいたとは思うが、自分がそこで学んだことは、《座っていても何もわからない》ということだった。。

何もわからないというのは、自分に実感がなかったということだ。何がやりたいのか、どんな自分になりたいのか。想像しても、それが本当に自分のしたいことなのか、そうでないのかさえもわからない。確信と感じるものが見つからなかったのだ。

その払ったお金だけの成果をどうにか手にしようとワークに取りくんだものの、全部見直してなおわかったのは《今のままでは満足ではない》という結論だった。

あれからもう5年?6年?経った。
ようやく自分が一生をかけてやっていきたいことの輪郭が見えてきた。
たくさんの人と話をして、思いついたことにいろいろ挑戦して、実際にやっている人のもとで学ぶ機会を経て、ようやく人に伝えられることも出てきた。

今になって、当時のノートを見返してみると、案外的を射ていたことがわかった。

想いから始まるコミュニティ
自然に生きることの楽しさ、本質を探る探究者になる
自分を知る講座

まさか今みたいな形なのかとは到底想像もつかなかったけれど、潜在的に求めていた方へとちゃんと歩んできたのだと知った。

3.5年経っても知らない自分と出会う

とはいえ今日も、また新たな自分のことを知る。

それまで、人前で話すことは苦手だと思っていた。
いや、今でも得意ではない。
よく噛むし、緊張で声は震えるし、途中で言葉に詰まって話しが止まってしまったりする。でも、今日出演したラジオでは自分は人と話したり、話したくなるほどに伝えたいことやその想いが自分の中にあることを知った。

何年”自分”をやってきても、知らないことはたくさんある。
5年かかってそれか。
そう言いたくなるほど次から次へと課題もまだみぬ自分との出会いも止むことを知らない。もはや人の人生の大きな目的の一つは自分を知ることなのだとさえ思う。
し、やはりそれが終わらないからこそ、この人生は楽しい。

だったら、自分を知る機会が継続的に、習慣的に、日常的にあったら、どんなに素敵だろう。起業塾で自分が理想にしていたのは、それだったのだなあと、このブログを書きながら改めて思った。

今はそんな想いを共有できる仲間と共に、互いの気づきを促進し、サポートし合う講座とコミュニティを運営している。

ひとのことアカデミー
基礎クラス5万円(全3回 3時間)
応用発展クラス33〜36万円(全12回 3年間)
探究クラス(応用発展クラスまできた人は半永続)
で総額およそ40万。

はじめ、共通の認識とものの見方考え方を養うためにお金はかかる(基礎、応用発展クラス)が、半永続的に(パートナーあっこ、そして僕が死ぬまで)参加できる自己探究のコミュニティ(探究クラス)へ招待し、意欲の尽きるまで、その探究の航海を共に行くことができる。

自分らしくいたい。そんな自分のことを話したい、聞きたい、もっと深くまで自分を知りたい、調和していきたい。そして、そんな仲間と共に生きたい。そう想い願っている人はきっといると思う。

4.まとめ、おしらせ

現在この4月に始まる基礎クラス、応用発展クラスの受講生を改めて募集中。
死ぬときに「ああ楽しかった」と満足を味わいつつ、「一生かかってこれか!」と笑いながら更に成熟した自分を想う。そんな瞬間を迎えるための講座、コミュニティです。

詳しくはこちら↓

誰かとそして、自分との新たな出会いが皆さんに訪れますように。

この記事が参加している募集

仕事のコツ

with 日本経済新聞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?