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飛び込んで伴走する

 人に伴走する。

 そんな言葉が2年くらい前から僕の中核に近い部分にある。さながらマラソンのペースメーカーのように、途中まで走り、あるところまでいったら、ひっそり離脱する。

 走っている人は自分のことに集中できる。

 最近1つ気づいたことがあって、その伴走は中継車や自転車に乗っていたらダメなのだ。つまり、スポーツにおける監督やコーチのように、安全地帯からあれこれ言うことがしたいんじゃない。

 一緒に飛び込んで、苦楽を共にしながら伴走する。それはとっても非効率的だし、情が混じってしまうかもしれない。ただ、そうでなければできないこと伝えられないことがあると思っている。

 だから、そのために自分がなにができるのかを考えて日々実行している。

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