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ぼくたちの哲学教室

『ぼくたちの哲学教室』を見ました。

最近、徐々に哲学への関心が高まっています。その中で、友人が鑑賞したことを投稿していたのをきっかけに見てきました。

アイルランドの男子小学校を舞台に、授業風景や日々起こる子ども同士の出来事に対して、校長先生や教師が哲学を通して関わっていく様子が描かれるドキュメンタリーです。

タイトルから勝手なイメージをしていたのは、生徒がどのように過ごしていくかでしたが、どちらかというと大人の眼差しから描かれた話でした。

自ら考え、大切に思っていることを押しつけずに伝えるにはどうすればよいか? それは子どもを持つ親に限らず、後輩や部下を持ったことのある人であれば、誰でも葛藤するでしょう。

伝えるだけならば簡単です。しかしそれが相手に響くようにするためには、どのタイミングでどんな言葉を使うのかがとても重要になります。

そして、なによりも自分のメッセージを自分自身が体現できているか? 一時ではなく、体調が悪い時や悲しい出来事があった時でさえ、それを体現し続けなければいけない。実はそのことの方が難しいのだと感じました。

とても素敵な映画でしたので、是非ご覧あれ。

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