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薄くても当事者

 今日、話していて個人的に印象的だったことがあります。

 世界には様々な問題があります。差別や貧困の問題、戦争のは話。普段生活していて身の回りで目につかないのは自分が恵まれている証拠なのですが、そのせいでどこか他人事のように思ってしまいます。

 けれど、そうした問題を見聞きするたびにちくりと痛みを覚えるのも確かです。その痛みは罪悪感にも似ているのかもしれません。ただ、なぜ遠いと感じている出来事に対して罪悪感を覚えるのかを考えてみた時に、僅かでも自分に無関係ではないと思っているからでしょう。

 希薄だったとしてもちゃんと当事者意識はあって、だからあとはそれをより明確に、そして強く感じていけば良いのかもしれません。
 痛みに飲み込まれないように、痛みを1人で抱え込まないように、だれかとわかちあっていけば良いのでしょう。

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