活路が見えないチャンスにつっこむ
「活路が見えない」と言っている人の話を聞いて、僕は好機だと思った。
だって、八方塞がりでどうしていいかわからない時には枕詞に「今のままでは」がつくから。つまり、根本から変わるチャンスなのだ。
逆に言えば、活路が見える程度の問題は大した問題じゃないのかもしれない。小手先ではどうしようもない困難を乗り越えるためには、一皮剥ける必要があるのだ。
だから、ピンチはチャンス。
ただ、自分を振り返ってみると、案外僕はそういう困難を避けてきたかもしれない。大きな壁にぶつかりそうになると、早い段階で迂回することをしてきた。そういう危機察知能力にはたけていた。
変わりたいと散々願ってきたわりに、僕はチャンスを避けてきたのだ。
最近、そこはかとなく行き詰まりを感じていた。このままいけば、袋小路に追い込まれるような予感がひしひしとしている。
でも、これは僕に訪れたチャンス。
だから、今度は安心して突っ込んでみる。まだまだ僕は変化する。
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