許し合えるからこそリスク管理
リスク管理とは、実行する前提がある。
花火は火事になる可能性がある。リスクがあるからやめます。であるならば、管理する必要なんてない。
なんらかの危険があるのはわかった上で、実行したい。そのために、可能な限り悲劇が起きないよう燃えるものがない場所で行ったり、水を近くに用意したりなどの対策をするのだ。
ただ、リスク管理は、失敗した時に許し合える環境とセットでなければ意味がない。
どれだけ対策をしたとしても、失敗は時に起こってしまう。その時にだれかが糾弾するならば、結局リスクをおかさないようになっていく。
だから、外部はさておき、少なくともそこに関わる人は、失敗した時に許しあえるような関係性を築いていく必要があるなと思っている。
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