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中からもがき、外から引っ張ってもらう

 自分の内になにがあるか、どのように扱っていくか。そのことについて、僕はこれまで重点を置いてやってきた。

 たくさんの気づきがあったし、そこを起点に自分の転機が何度かあった。

 ただ、どれだけ気づきがあって、関心がわかったとしても広がりに乏しい感覚があった。まるで膜のように、外に出ようともがいてみても中に押し戻されるのだ。

 一体なんなのだ。どことなくモヤモヤした状態がずっと続いていた。

 それがここ数日の体験で徐々に明らかになってきた。自分の内からの力だけで、なんとかしようとしていたのだ。そうではなく、自分が外に出ようとする力と外から引っ張り出してもらう力の両方を使っていけばいいのだとわかってきた。

 外なるものとのつながりはだから必要なのだ。それは必ずしも人ではなく、自然であり、生き物であるかもしれない。そうした自分以外の力を借りるってことをもっとしていけばいいのだ。

 おそらく感覚的なことなので、読んでいる人には伝わりづらいのは承知だが、忘れたくないので、記しておく。

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