見出し画像

正解はない

 先日、ワークショップに参加した際にファシリテーターが「正解はない」と言っていました。

 教育の賜物で、僕達は油断すると正解を探してしまいます。
 けれど、計算問題のように明確な正解は、仕事してみるとほぼありません。だから、まさしく正解なんてないでしょう。

 ただ、正解がない前提に立ってみると、向かうべきゴールもそのための道のりもない事実に気づきます。すなわち、「自分がどうするか?」が問われます。

 なんでもいい。けれど、なにかをした結果は自分自身に降りかかってくる。それは楽しさと厳しさの混じった道程になるでしょう。

 では、これまでいた「正解のある道」は一体どんな道だったのでしょう?

 僕なりにこの答えらしきものは思い浮かびましたが、僕なりの答えを書いてしまったらそれは1つの「正解」になってしまいます。だから、この先は書きません。

 この問いを頭の片隅に置きながら、生きていけば、いつか思い浮かぶ日がくるのでしょう。

読んでいただきありがとうございます。 励みになります。いただいたお金は本を読もうと思います。