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発熱は、突然に。

子供の発熱って、いつも突然ですよね。
大人はなんとなく『熱、上がるかも…』みたいな、予感があったりするじゃないですか。

あの日もなんとなく、熱がでている気がして測ったら、やっぱり、ありました。コロナも流行しまくってたし、インフルエンザも流行りだした12月始め。次の日の発熱外来を予約して、その日は一人隔離で横になっていました。
夜中にお腹が痛くなりました。
まだ起きていた夫に
『内臓系…胆嚢とか、腎臓とか、そっち系の病気かもしれない…。そしたら入院だから子どもたちのこと、お願いね』
と、伝えて、寝て、次の日を迎えるワケです。

そこから、本当に怒涛の日々が続きます。


検査

コロナ抗原、インフルエンザも陰性の結果、血液検査をして、お腹の超音波検査もしました。
胆嚢に泥があるというのです。
そこでなんとなく病名がわかったことに安心したのです。
おそらく、胆嚢の泥が胆管に流れ込んで悪さをしている、手術かな、という診断の元、私は大学病院に紹介されました。

大学病院

紹介状を持って、大学病院へ向かう私。
夫へ子供のことを頼みつつ、しばらくの入院中のご飯の心配をしつつ。
お腹の痛みは我慢できる程度なのに体が動かなくなっていく。
紹介状を出して、診察するまでにCT検査、痛み止めの点滴。
気がつくと夕方でした。
そして改めて診断されたのは、十二指腸と膵臓の先端が詰まっている、ということでした。
怖かったです。
膵臓って…
ともかく、そのまま入院になったのですが、病室に入れたのは午後9時でした。

伏線

(そういえば…)
膵臓と聞いて、腑に落ちたことがありました。
2週間前から突然身体全身のかゆみがありました。
ただ、その同時期に歯の治療をしていて、銀歯を入れたタイミングだったので、もしかしたら、金属アレルギーを発症したのではないかと、絶対に歯の治療のせいだ、と思い込んでしまったのです。
また、食欲が落ちてきたのもその頃でした。
これもまた、歯の痛みが取れないせいだと、思っていました。
食事は毎日おいしくて、だけど、食べられない。
夜になると身体のダルさが酷くなってきたのも、この頃。
なんだかお腹も張ってきていると感じてきたのも、この頃。
尿の色がどんどん濃くなっていく、脱水かな、と思い込んでいたのも。
すべて、胆嚢や膵臓にまつわる症状だったのかな、と。
入院して、点滴をして、絶食で。
初めて身体の不調を自覚しました。
(ああ、私、具合悪かったんだ…)

☆読んでくださりありがとうございます。
毎日、少しずつですが、体験をアップしていくつもりでおります。
拙い文章ではありますが、
どうぞお付き合いください。
Chromebookを使いこなしたいなと思っているkiraでした☆

kira

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