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大好き柴田Side Road 〜かきかけのFANZINE日記〜(2)「『ラッキーカラー』歌詞考察」

こんにちは。
「大好き柴田Side Road」第2回目です。
今日は大好きな『ラッキーカラー』の話題。

『ラッキーカラー』歌詞考察Side Road

※本記事においては「歌詞考察」の核心にあたる部分は掲載していません。あくまでも"Side Road(横道)"の記事です。

https://open.spotify.com/track/51wVMgIHAGqTZxlgNJN11K?si=eu0i0cniRCq3aPISLeiLDA

まず、くどくなっても前提として言いたいことがあります。それは、僕は柴田さんの曲は「すべて大好き!」ということです。
ただ、そのうえでもし「強いていえばどの曲がいちばん好きなの?」と聞かれたなら……(きっとそれでも「1曲に絞らなきゃだめ?」と質問で返してしまうと思いますが)、
『ラッキーカラー』と答えて後悔することはなさそうです。


この曲、すごくないですか?ヤバくないですか?
もう、何百回聴いたかわからないくらい聴いているのですが「全然飽きない」んですよ。

隠すつもりもないのでここでネタばらしをしますが、FANZINE『100mをありえないような速さで走る50の方法 第1集』の表紙の色を「黄色」にしたのは『ラッキーカラー』が元ネタです(FANZINEのタイトルの案の候補に『Yellow and Orange』もありました)。

ラッキーカラーが飽きない理由

〈曲が良い〉
『ラッキーカラー』が飽きないのは、いつも感じる柴田さんの「歌詞の奥深さ」に加えて「めちゃくちゃ良い曲(メロディー)」だからではないかと思います。
収録されているアルバムのタイトルは「がんばれ!メロディー」でもあり、このタイトルの由来は「メロディーを考え尽くし、曲に思いを込めた」という趣旨のことを柴田さんご本人がインタビューで話されています。

歌詞とメロディーを交互にみていると「メロディーを優先されたのかな」と感じる部分もあります。

〈歌えちゃうのに、簡単には紐解けない奥深い歌詞〉

飽きない理由のもうひとつは、「簡単には紐解けない歌詞」にあると思います。
柴田さんの歌詞は、他の曲においても決して簡単ではありません(そもそも、そのことが僕が「FANZINEを作ろう」と思い立った根源です)。

ただ、この『ラッキーカラー』の歌詞は奥深くて、それでいて聴くとすぐに口ずさめてしまう「歌いやすさ」が同時に成立しています。これ、すごいことだと思います。
4分8秒で終わるシンプルなことばで紡がれる曲。なのに、表現される内容は初めて聴いてから3年以上経った今でも概要すら掴めている気がしません。

『ラッキーカラー』の歌詞についてのいくつかの疑問

『ラッキーカラー』の歌詞を読むといくつもの疑問がわきます。それらの解釈を自分なりにできれば、僕なりの考察記事がまとまるのではないかな?と思っています。その疑問(最初に思いついた疑問から2、3歩進めた疑問の形にしています)のいくつかを挙げます。

・歌う人(話者)と"あなた"の関係は?
・"灯台"があらわすものとは?adieuさんへの提供曲『灯台より』との関連性は?
・"淡々とした愛"とは誰と誰の間での愛?
・"ラッキーカラー"に込められているのは「見たままのことを信じる強さ」と「人知を超えた力に頼る弱さ」で揺れ動く気持ち?

考えるとき、下記のようによくノートにメモを書いています。見せるにあたり少し恥ずかしいところは消しています。一気に考えが進まない時は、何日か寝かせてまたメモをみると思いつくことがあります。


みなさん、今日ご紹介した『ラッキーカラー』の歌詞の考察記事を「FANZINE第2集」に載せたいと思っているんですよ、僕。無謀な挑戦でしょう?

少しだけ「強がり」をいえば、この記事には載せていない「自分なりにはこういう物語かな」という主軸は掴んでいます。それをもとに現在ディテールも含めて説明ができるかどうか、考えを巡らせているところです。違うと思えば、またいちからやり直すかもしれません(少しだけ明かせば、adieuさんに提供された『灯台より』『夏の限り』の歌詞と関連がある物語と捉えています)。

完成に向け努力しています。どうか、励ましのメッセージをください^ ^

さて、今日はこのあとまた別の記事について作業を進めます。

それでは〜。

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