何年生きてもわかったつもり。自分のことが一番わからん。


皆さんこんばんは。
毎日投稿しようって自分で目標立てたはいいものの、テーマのストックが全くないので日々何を書こうか頭を悩ませている空沙です。

ということで、今日は「何年生きても自分のことが一番わからん」ってことを書いていきます。


私は一人暮らしをして一年になります。
それまでずーっと実家暮らしでした。
親に甘えに甘えて、自分の部屋でも掃除はしてもらっていたし、仕事のお昼のお弁当まで作ってもらったり、家事は全くしていませんでした。
そのくせ、ここが汚いだの気分じゃないと言って折角作ってくれたご飯を食べなかったり…
じゃあお前がやれよ、と思う気持ちはあっても
私は掃除が大嫌い!!!
なんで、明日には髪の毛が落ちてるのに毎日掃除機かけるの? 意味ないじゃん!!と言う気持ちに支配されていました。

今思うと、かろうじて仕事はしているもののダメ人間すぎるな、と思います。
そんな私が、いきなり家を出ました。
初めに探していた条件とは違いましたが、勢いで契約。
母には、「今日契約して来たから〜」と何の相談もなく話を進め、引っ越しもあっという間に終わりました。
新しい生活にウキウキが止まらない反面、それまで家事を全くしてこなかったので基本的なこともわからない私。
洗濯をするのに柔軟剤と洗剤が必要ということも知らなかったので、逐一母に確認していました。

いろいろとあった一年。
一番変わったのは、私って掃除が好きなのかも、ということ。
今でも、毎日掃除機をかける意味がわからないとは思っています。
なので掃除機はたまーにしかかけません。
けど、毎日モップがけはしています。
部屋と廊下、玄関まで。
朝起きてすぐにやる。
そうすると一日が始まった感覚になるんです。
眠気があっても掃除をしていると、すーっと眠気がなくなる。
動くぞーって気持ちと、綺麗になったという爽快感が、やめられない。

あのまま実家にずーっと暮らしていれば、知らなかった新しい自分。
環境が変わると、嫌でも変わらなきゃいけない。
やらずに苦手意識を持つんじゃなくて、一回二回やってみて自分に合ってるかを見極める。
人生ってその繰り返しなんだと思います。
自分って、気づいたら好みが変わってたりするんです。
生まれてからずーっと嫌いだったピーマンを気まぐれで食べてみたら、意外と食べられたり。
一生死ぬまで嫌いなことって、あんまりないんじゃないかなって思います。
人生ってすごく面白いですね。
何もしなくても変わっていく。
良いようにも悪いようにも。
それは成長か衰退か、決めるのは自分自身。
限りある人生を、生き切ったと胸を張って天国までの道を歩けるように突き進んでいきたいものですね。

そう思った一日でした。


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