「GRIT やり抜く力」を読んで

こんにちは、「GRIT」を読み終えたので、自分のためにまとめます。

①本の概要
②GRIT(やり抜く力)とは
③GRITを鍛えるためには

①本の概要

タイトル:GRIT ‐The Power of Passions and Perseverance‐
Angela Duckworth=著  神崎朗子=訳
2016年9月8日出版 価格1,600円(税抜)

人生のあらゆる成功を決める能力とは、何か。それは才能ではなく、「GRIT(やり抜く力)」である。この究極の能力は何なのか、どのようにして身につけることができるか、多数の著名人の例や著者自身の体験を通して理解することができる内容となっている。

②GRITとは

著者はこの本で、GRITを「情熱」と「粘り強さ」としている(と思う)。

この2つの能力を兼ね備え、ひたむきに自分の目的・目標に向かい進んでいくことができる人こそが、才能ある者よりも「天才」と言えるのではないか、ということを提案している。

(著者自身が教員であったことや心理学者であることから、様々な観点からGRITがいかに人を成長させるかについてを力説している。)

自分にはどれくらいのGRITがあるのか知りたい場合には、GRITスケールを用いてGRITスコアを算出できるようである。(私のGRITスコアはまあ低い…)

③GRITを鍛えるためには

内側(自分)と外側(他者)から鍛えるやり方がある。

〈内側〉

・ロールモデル(目標)を設定し、自分自身で実行と改善を繰り返す

・悲観主義者ではなく楽観主義者になる(ポジティブになろう!)

・1度始めたことは1年以上継続してみる(最後までやり遂げる経験をする)

〈外側〉

・GRITの強い集団に自分の身を置く

自分がどうすることで、自分の目標にどう力になっていくかを考えながら、物事に取り組むことで、短時間でも十分に実りある時間になると思います。(意図的な実践はせいぜい3‐5時間が限度らしい…子育てに迷ったらもう一度読んでみたいかも)

他にもいろいろ方法があったけれども、私に足りない部分はこういう点かと思い、書き出してみています。

気になる方はぜひ、本を読んでください。

お読みくださり、ありがとうございました。

きりり





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