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『仕事がデキる!』と言われるようになるたった一つのコツ

仕事ができるようになりたい!
あの人は仕事ができると言われたい!


そんな気持ちは誰にでもあると思います。
実は、仕事ができると言われている人が共通して実践していることがあります。


この記事では、そのコツを紐解いていきます。

1.『相手が望む事を叶える』に徹する

仕事ができる人は共通して
依頼者のニーズを正しく捉え、
相手の望みを叶えることに力を注ぎます


この『相手が望むこと』というのが最重要
そこを間違えると、どんなに頑張っても
仕事ができる、と言われる日は訪れません。

2.相手が望むこととは?〜大切なのは真相〜

そんなのはわかってるよ!という方。
もう少しお付き合いください。

この『相手が望むこと』というのがくせ者なんです。

例えば、
・上司から依頼された
  →上司は成功体験を積んでほしい
・絶対に使う為に居酒屋Aの予約を任された
  →接待でお客様に喜んでもらう準備をしてほしい
・この前の件、報告して?と言われた
  →別部署で何か問題が起きていて正しい対応をしたい
など。

依頼を受けた時点の依頼主の言動が
依頼主の本当の望みではなく、
もうひとつ深いところに、
本当の望みが隠れていることがほとんど
です。


この『本当の望み』を把握できれば
もはや他のことはどうでもいいことで、
その本当の望みに集中すればいいだけの状況を作れます。

3.相手の本当の望みを知る為には?

相手の本当の望みを知る為に必要な事。
基本中の基本なのですが、怠る人がとっても多い事。

『相手に確認する』

もうこれだけです。

変に気を使って詳しく聞く事を怠ったり、
自分都合で確認するのが面倒で
聞く事を怠ったりしてませんか?


実はこれを確認しないだけで、
無駄な作業が膨らんだり、
最悪の場合、頑張っても頑張っても
相手から評価されないなんてことになります


マーケティングでも基本なんですが、
『顧客に求めている事を聞く』
ができない人、しない人が本当に多いんです。


もう、これはシンプルに面倒だからです。
そして、自分の中の思い込みに自信があるから
余計に確認を怠ります。
こう思っているに違いない、など。

ほんの一手間。
『なぜ、今回のこの依頼が発生したのですか?』
その一言をぶつけるだけで、
その後工程のアクションの精度が劇的に良くなります。

4.相手の望みを叶える時の注意点

ここまでで、
相手に本当に望んでいる事を
確認することの大切さを
紹介させていただきました。

実は
相手の望みを叶える時には
注意点があります。


『自分の役割の中で相手の望みを叶える』
ということ。

多少、
損得勘定を織り混ぜましょう、
というお話です。

例えば、
あなたが広告営業なのに
お客様にお願いされたから
皿洗いをしたとします。

その時は喜ばれますが、
あなたの仕事にはなにも帰ってこないで
ただボランティアして終わりなんてこともあります。

この場合なら、
皿洗いで終わらずに、
皿洗い仲間と仲良くなって
顧客の内情に詳しくなる、
内通者を作るなどもできたはずです。

広告営業という役割の中で
頼まれごとを応えながら、
したたかに自分の仕事につながる
アクションをとる。

これってwin-winになるんですよね。

かならず、ただのいい人にならずに
相手の役割に答えながら
自分にとってプラスになる行為を
しましょう。

5.なんでも望みを聞いた人の末路

損得感情なしでやり続けた結果、
どんなことが起きるか。

あなたの専門性が下がり、
別の人にあなたのポジションを
取られて、いいように使い捨てされる
という厳しい未来に直面することがあります。

顧客は、なにかをあなたにお願いする時に
専門家として依頼をしてきます。

なのに、専門外のことを受けすぎると、
専門家としての期待ではなく
なんでもやってくれる雑用としての期待

高まってしまいます。

そして、専門外の行動を増やすことで
専門家としての期待は減り、
専門性が磨かれず、
気づけばぽっと出の別の専門家に
ポジションを奪われてしまう
なんてこともあります。

自分の専門分野を意識して、
仕事を受け取ることを意識しましょう。

これは、社外に限った話ではなく
社内に関しても同様です。

いつもいろんな依頼を受けて
忙しそうにしているのに、
給料も評価も上がらない人
って
いませんか?

結局はこの人も、
査定においては『専門分野での貢献度』を
みられてしまうので評価されず、
ただただ、都合の良いように使い倒されてしまうのです。
(本人がそれを理解して、あえてやっているならokなのですが)

だからこそ、
【自分はなにの専門家なのか】

【この機会をどう活用するか(損得勘定)】
を徹底して意識して、
お仕事の受注をしていただければと思います。

6.まわりよりも抜きん出る為のヒント

実は、仕事ができると言われる為の
小技テクニックもあります。

ちょっとだけ紹介しますね

<仕事ができると言われる為の小技>
・スピード重視(一番最初の報告は最速で。)
・相手が望みそうなプラスアルファを用意する
・過剰品質ではなく、"ちょっと期待以上"を意識する
・相手の発注意図を理解して、案件の意味に共感を示す
・適切なタイミングでの報連相

まとめ

仕事ができる、と言われる人は
・相手がなにを求めるか本心を確認する
・自分はなんの専門家か、を大切にする
・損得勘定をある程度意識する
・相手の期待を"ちょっと"上回る
などを大切にしています。

相手が求めていることを叶えて、
相手が喜ぶように演出する。

このことが理解できて、
成功体験を積むと、

期待されて
あいつは仕事ができる!
と言われるようになります。

『仕事ができる人は確認を怠らない。』

ぜひすぐに実践してみてくださいね!

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