鹿児島食べ歩き・滝の茶屋
昨日のプチ女子旅、桜島フェリーで大隅半島に渡ったのですが桜島は噴火直後で灰が舞っていて他県出身の友人は「凄い、凄い!」とテンション上がっていました。
最初の目的地は鹿屋にある「鯉料理店 滝の茶屋」です。くねくねの山道ではお猿さんの群れを見つけたり、車の前をイノシシの子供が横切って行ったりと面白い出来事がいろいろありました。
「滝の茶屋」は鄙びた感じのお店でしたが、心のこもったおもてなしをしてくださって心地よく過ごすことが出来ました。
お料理を待つ間、鯉の泳いでいる池を眺めていたら「人面鯉」を発見、かなりイケメンの鯉でした。
少食な私は「鯉のあらい定食」を注文しました。小鉢には「鯉の白子の燻製」「鯉の切り身の南蛮漬け」「鯉の卵の唐揚げ」がついています。どれも初めて食べる鯉料理、臭みもなくさっぱり美味しくいただけました。
「鯉のあらい」は盛り付けも綺麗、お店オリジナルの酢味噌は優しいお味でした。
「鯉コク」はとてもクリーミー、ポタージュみたいでした。
お漬物には「苦瓜の佃煮」もありました。
「鯉の餡かけ」がついたコースなどいろいろなコースもありました。
「鯉料理」は脂っこさもなくてさっぱりしていました。お腹いっぱい食べたのにお腹に持たれる感じもなくて別腹を持ち合わせていない私でさえ食後のデザートが欲しくなるくらいでした。鯉はかなり栄養も多くて体に良い成分があるとの事、疲れた時にはよさそうです。
鯉料理は「高井田養魚場」って決めていたのですが昨年の豪雨での被害やコロナ禍で閉業していて本当に残念、でも新たに美味しいお店を見つけられて良かったです。
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