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『アフタースクール』が社会から求められる理由

こんにちは、『きりんアフタースクール』の公式noteを読んでいただきありがとうございます。

『きりんアフタースクール』にて、生徒指導・広報を担当しています、森本といいます😀

少し小難しい内容になるかもしれませんが、最後までお付き合いください。私たちが『アフタースクール』というモデルを広めていきたい想いについてです。

激動の2020年を振り返ってみて

2020年を語るときに「コロナ」は欠かせないと思います。子どもたちの学びにも大きな影響を与えました。

3月の全国一斉休校。その後新学年のスタートも遅れ、子どもたちは自宅にいることを余儀なくされました。「学ぶ場所」自体がなくなるという事態に陥ったのです。自宅でどう過ごせばいいか分からない、、、という子が全国にあふれたことでしょう。

与えられるだけの学びでは限界。

これからの時代は、今の常識が当たり前でなくなることを前提にして、学びの在り方、コンテンツを再構築していく必要があるのではないかと考えさせられました。

学校や学童保育、塾と言った今まで当たり前に学ぶ場としてあったものが機能しなくなりました。

もちろん私たち、『きりんアフタースクール』も例外ではありません。子どもたちの受け入れを中止せざるを得ず、オンライン対応に切り替えながら試行錯誤が始まりました。

アフタースクールに通う子どもたちは小学校1年生~5年生です。オンラインの対応をするにしても、保護者のサポートが必要になります。とはいえ、仕事で常時自宅にいることができないという親御さんも多くおられます。

働くお父さん、お母さんからすると、我が子を安心して預かってくれる場所を求めておられます。

学校でも学童保育でも塾でもない。アフタースクールは、子どもたちを預かり、そしてそれだけでなく伸ばしていく『保育』と『教育』の2面を兼ね備えた居場所として求められていると思うのです。

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『保育』×『教育』から社会課題にアプローチする

コロナでの経済的ダメージは大きく、世界中で売り上げを落とす企業、中には倒産する企業が増加しました。今なお、一部の都市では感染者が増加し続けています。

そんな中でも生活はしていかなければなりません。経済的な影響が出るということは、生々しい話ですが働き手の収入に直結します。そうなると、夫婦共働きで家計を支えるという形を取らざるを得なくなります。『きりんアフタースクール』がある福岡市でも年々共働き家庭の割合は増加しています。今後、この傾向はさらに加速していくと思われます。

そうなったときに、やはり課題になるのは子どもの居場所です。放課後に安心して我が子を預けることができなければ、お父さん・お母さんは仕事どころではありません。

まず考えられるのは公的な学童保育の活用ですが、当然希望する人が増えれば、学童保育には入れないという子が増えてくるはずです。

仮に入れたとしても、学童保育はあくまで『保育』の役割ですから、子どもを預かるという機能が中心です。

そこで、私たちのアフタースクールというモデルです。

小学校までの送迎や宿題のサポートといった『保育』の面も持ちながら、そこに掛け合わせてお子さまを預かっている時間の中で様々な『教育』のコンテンツを提供します。

そのコンテンツは塾のような、座学での学習だけではありません。体験型の学び、体を動かすアクティビティ、思考力・表現力を身につけるプログラムなど様々な角度から子どもたちに働きかけをすることができます。

その中で他者と関わり、社会性も身につけることができます。

今後の世の中は与えられた課題を解く能力以上に、課題を発見し問題提起できる力が求められると言われています。

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『保育』×『教育』の機能を持つアフタースクールは、今後ますます社会から求められていくはずです。働くお父さん・お母さんを応援しながら、理想の教育を追求していきます。

私たち『きりんアフタースクール』は、福岡から発信を続けていきます。

見ていてください。




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