【2】新卒採用を担当する立場として

中小企業の人事部に務めるmoskeです。

自分は会社で採用を担当しています。
といっても最終的な決定権はもちろんありません。

いいなと思って進言しても
「理由は無いけどなんとなく」という
判断基準を平気で通してしまう
そんな会社に嫌気が差しているこの頃です。

この時期は新卒採用で忙しくしています。
もちろんご縁はありますが、
学生の頑張っている姿に、心から頑張れ!と
応援しております。

説明会になど何度か同じ学生に
お会いする機会があるので、
そんな方には特につい気持ちが入ってしまいます。


自分は学生と会っている時間が長い分
一人ひとりの良いところを理解しているつもりですが、
最終ジャッジをする皆様は30分〜1時間の面接で
全てを見透かしたようなコメントを
平然と語られています。

自分は人に誇れるような学生生活を送ったわけでもなく
熱心に研究をした人間でもないので
毎回学生さんの受け答えに感心してしています。

一方でお偉方に、
貴方たちはそんな高尚な学生生活を送られたのですか?
就職時点でそんなに深く考えていましたか?
と聞きたくなります。
(まあ、それが仕事の方々なのですが。)


そんな採用活動をしていると
モヤモヤした感情が湧き出てきます。

そして辞めたくなるのです。
だけどやめられないのです。
なぜなら決断する勇気がないから。

今日も登録した転職サイトから
大量の求人メールが届いて、読まずに溜まっています。

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